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平成の虚無僧一路の日記

シジュウカラ? ゴジュウカラ? 

2011年06月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「小林一茶」の句に『むずかしや どれが 四十雀 五十雀』と
いうのがある。「四十雀」は「シジュウカラ」、「五十雀」は
「ゴジュウカラ」と読むのだそうだ。「冬になれば、四十雀、
五十雀、そして雀も、共に餌を求めて 群れいる」というような
光景を詠んだ俳句らしい。

毎朝 ラジオ体操をしている「那古野神社」の境内の桜の
古木で、小鳥が巣作りをしている。それが、地上から
わずか数十cmほどの低い位置にある木祠だ。最近、雛が
かえったようで、中からチチチチと 可愛いさえずりが
聞こえる。

親鳥は交代で、1、2分間隔で餌を運んでくる。ラジオ
体操をしている人の脇をすり抜けて、素早く祠に飛び込む。
木の上から 伝い降りてくることもある。一羽は、黒白が
はっきりしているので「シジュウカラ」のようだが、もう
一羽は 背中全体が黒ぽっい。

ネットで調べると黒いのは「ゴジュウカラ」のようだ。
まさか「シジュウカラ」と「ゴジュウカラ」の番(つがい)
ではあるまい。

「シジュウカラ」と「ゴジュウカラ」は、共に「スズメ目」で
「シジュウカラ科」と「ゴジュウカラ科」、「科」が違う。
「科」が違って 夫婦になることが あるのだろうか。

「五十雀」は、木の上から 逆さまに、 頭を下にして降りて
くるのが特徴という。黒っぽい一羽は、そのような動きを
するので、明らかに「五十雀」だ。

もし「四十雀」と「五十雀」の掛け合わせで、雛が生まれれば、
それは「四十五雀(しじゅう五から)」かいな。

それにしても「四十から」「五十から」とは面白い。

『一休とんち話』に「鳥の巣を見つけたが、鳥の姿は見えぬ。
いったい何の鳥の巣だろう?」「それは“しじゅう空(から)”じゃ」
というのが、あったっけ? (違います。「カラス(空巣)」でした)

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