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釣り師カッチャン

3・4冊目です。 

2019年02月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今回の読破は 久しぶりに 山崎豊子さんの「女系家族 上・下」  です。  内容・・・・・・・・・・・  大阪・船場の老舗矢島家は代々跡継ぎ娘に養子婿をとる女系の家筋。その四代目嘉蔵が亡くなって、出もどりの長女藤代、養子婿をむかえた次女千寿、料理教室にかよう三女雛子をはじめ親戚一同の前で、番頭の宇市が遺言書を読み上げる。そこには莫大な遺産の配分方法ばかりでなく、嘉蔵の隠し女の事まで認められていた。……遺産相続争いを通し人間のエゴと欲望を赤裸々に抉る長編小説。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    前期、放送大学の講座で民法を受講したが、その中の遺産相続編が正にピッタリの小説でした。  山崎豊子さんは各作品次その専門範囲を猛勉されるそうですが、女性家計の3名と隠し女とその腹の子、遺言書をまとめる番頭の隠れた尽くし方等が入り乱れるさまは読み応えで十分で楽しみました。  徹底的に調べ上げた作者の取材力にも脱帽させられます。エゴと欲望が渦巻く人間模様を描いた傑作です。     

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