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何度も訴える!歯舞諸島と色丹島は南千島に非ず 

2019年01月25日 外部ブログ記事
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日露首脳会談は何も進展がなくてご同慶の至りです。
ロシアは「北方領土」との定義にイチャモンをつけていますが、安倍首相も河野外相もだんまりです。「明治150年」を手放しで礼賛していますが、千島列島の歴史を何も勉強していないことが分かります。

もともと、第二次世界大戦の戦後処理については、ソ連が支持した「大西洋憲章(英米共同宣言)」(一九四一年)でも、ソ連ものちに加盟した 「カイロ宣言」(一九四三年)でも、連合国側は「領土不拡大」を最大の原則として確認していました。「大西洋憲章」には、「両国は領土的その他の増大を求 めず」と明記され、カイロ宣言は「右同盟国は自国のために何等の利得をも欲求するものにあらず。また領土拡張の何等の念をも有するものにあらず」と強調し ていました。

百歩譲って「択捉島と国後島は南千島だから固有の領土論」だとしても、地政学上歯舞諸島と色丹島は南千島ではなく北海道の一部です。
1945年9月1日から5日にかけてソ連軍が不当に占領したのです。
リベラルな論者も、このことを触れないで「四島返還」と叫んで、正しい解決の道を国民の目からそらす役割を演じています。
日本共産党だけが正論を訴えています。

「サハリンと千島列島での戦闘行動」図
1999年8月10日共同通信社刊「日ソ戦争への道 ノモンハンから千島占領まで」より



(続く)

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