人間だもの。。

ボーイスカウト隊長日記 

2019年01月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:ボーイスカウト

3.11大震災からもう8年近くになります。

当時、あの信じられないことが起きたとき

まず、隊長としていてもたってもいられず

ボーイスカウトの高校生、大学生たちにメール

 「スカウト諸君 大変なことが起きた

 東北地方は大変なことになっている

 今、自分に何ができるか

 冷静に、しかし熱い想いで考えなさい。

 祈るだえけでもいい

 募金活動でもいい

 自分たちでできることを考えなさい」

と。。

これに若者たちは応えてくれた

高校生たちは、すぐに仲間に声をかけ

集まって、その計画、準備をはじめた

https://www.youtube.com/watch?v=0B6Z1jJgerc

募金箱を作り、街頭募金活動の許可を

もらいに警察署に届けをすませ

中学生、小学生に声をかけ

翌週の日曜日に街頭募金へ。。

大学生はちょうと、春休みですぐに

復興支援に行こうとしたが

交通遮断で断念

しかし、その後のいてもたっても

いられず

夏休みに交通機関を使って

単身、ソロキャンプ装備で

復興支援に行った。

あ。彼らは、水とトイレがあればどこでも

食糧、テントだけで生活できる力を持ってます。

募金を終えた高校生からのメールです

「戦争のない現代の日本で、あんなに多くの人 
 がなくなって、今も原発が深刻な状態なの 
 は、私の理解できる範囲を越えていて、正直、
 実感がしませんでした。

  でも、それは事実で、実感がわかないほど 
 大きな災害なので、日本人全員が助け合わない
 といけないと思いました。

  でも、頑張っている人たちに、
 「頑張れ」と無責 任なことは言いたくないし
  私だけでは何の力 にもならない。
  なので、今回の募金活動は、そ 
  んな私でも力になれて嬉しかったです。

 募金活動は、活動している私達も大切で   
 が、それ以上に、募金してくれる人たちの存在
 が大切です。反抗期(?)のためか、たまに人 
 って冷たいなと思うことがありましたが、今回
 の募金活動で多くの人に協力してもらい、人っ
 てあったかいなと思いました。

  協力してくれた多くの人の思いが、被災した
  人達に届けばいいなと思いました。」

 
彼らの誇りの言葉です。

 「人のお世話にならぬよう

  人のお世話をするよう

  そして

  報いを求めぬよう」



https://www.youtube.com/watch?v=IGkGRZ0LTgo



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ボーイスカウト

喜美さん

私の甥が子供の頃から
ボーイスカウトに入っていました
今は私の家と随分離れていますけれど確りした甥に成長しました

2019/01/20 07:02:58

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