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映画が一番!

十戒 

2019年01月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

稀勢の里は3連敗
負けっぷりを見ると、もう限界。
しかし、開き直って、やけくそになって
全敗でもいいから最後までやり通して欲しい。

今日の映画紹介は、明日、放送の
「十戒/The Ten Commandments」。
BSプレミアムで2019年1月17日(木)
13:00〜16時41分までの放送。
3時間41分の放送ですから、腰を据えて観て下さい。

セシル・B・デミル監督が1958年(昭和33年)に
製作費1350万ドルと、旧約聖書にも書かれていない
モーゼの空白の30年(青年と壮年時代)を、
企画から題材の考証と研究に3年、エジプトのロケ地の選定と
シナリオの執筆に3年、撮影に入るまでの準備に3年、
ロケに3ヶ月、セット撮影に4ヶ月と合わせて、
9年7か月をかけて制作した大作。

フィルムからハイビジョンに変換して、
美しい映像で見られるので観た人もぜひ観て下さい。

ヘブライ人(びと)がエジプトの奴隷とされていた時代。
ヘブライ人の男の子が生まれる。
エジプト王は救世主の誕生を恐れたため、
ヘブライ人の男の幼児を殺すように命令する。

奇跡を願った母により、その子は籠に入れられ、
ナイル川に流されるが、エジプトの王女ベシアに拾われる。
ベシアはその子をモーゼと名付け、自分の子として育てる。

モーゼ(チャールトン・ヘストン)は
英明で勇猛な青年に成長する。
王は実子ラメセス(ユル・ブリンナー)よりも
モーゼを後継者にしようとするが、
ラメセスに出生の秘密を知られ砂漠に追放される。

放浪の末に彼はシナイ山の麓で羊飼い達に救われた。
彼は族長の娘・セファラ(イヴォンヌ・デ・カーロ)を
妻として、新たな生活を始める。

そんなある日、石工のヨシュア(ジョン・デレク)が
訪れ、エジプトに戻り民に自由を与えて欲しいと訴える。

モーゼは妻のセファラかシナイ山が聖なる山と聞き、
山を登っていくと彼は光の中から神の声を聴く。
モーセは、汝はヘブライ人をエジプトより
導き出すよう神からの啓示を受ける。

と、まぁ、粗筋は別として、印象に残っているのは
紅海の前に立ちはだかり、
”恐れるな、落ち着いて神の救いを見よ”と、
杖を海を向けると海が二つに割れるシーン。

又、ラメシスの戦車軍がモーゼを追いかけ時、
炎が行く手を阻むシーンと、その戦車軍が
波に飲み込まれる場面とかスペクタクルシーンが
たくさんあり、見所が一杯です。

アカデミー賞特殊効果賞を受賞。
音楽が「荒野の七人」のエルマー・バーンスタイン。
撮影監督は「シェーン」のロイヤル・グリグス。

本作を観る度に思うのは、現在の
イスラエルとパレスチナの問題。
聖書の記述が本当だとすると、この当時から
神の十戒がまだ、効いているのだろうか?

十戒とは,神が古代イスラエル国民に与えた律法。
『あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない』と、
イエスは十戒を含むモーセの律法全体を述べています。

と、言うことは現在のイスラエルは、
本音と建て前を使い分けているのでしょうね。



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