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雅走草想

強制給食指導の弊害 

2018年11月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  給食がいじめ、不登校にも

 長年小学校の教師をした人の話で、給食がいじめや不登校の原
因にもなる他、強制的な給食指導にはいろいろな弊害もあるとか。

 私のころは確かに給食は残してはいけない。偏食はしないで何
でも食べるようにと教えられた記憶がある。

 ところが元々食が細い子で完食できなかったり、どうしても嫌
いな食べ物があり、食べられない子だっているわけだよね。

  強制の人権侵害・虐待が今も

 これらの子供に「給食指導」の名の下に、強制的に食べさせる
人権侵害・虐待が長年行われ、今も根強く残っていると主張。

  嫌悪感で一生苦手に

 強制的な給食指導の具体的な弊害は、無理やり食べさせられた
食べ物に対して嫌悪感を持ち、一生苦手になることもある。

 食事の時間が怖くなり、食べること自体に否定的な感情を持つ
ようになる。それは生きることの否定にもつながりかねない。

 食事でしかられ続けることによって、自己肯定感が持てなくな
り、自分はダメな人間だと思うようになる。

  他者への不信感も

 嫌いなものを強制的に食べさせる先生や親に対して恐怖感を持
つようになり、それが他者への不信感につながることもある。

 食事で毎日苦しみ続けることで、子供らしい快活さがなくなり、
精神的に追い込まれ、鬱的な状態にもなりうる。

  食事量には個人差

 食事の量は個人的、生理的なもので、大人には小食の人もいれ
ば大食の人もいる。同じように子供たちも百人百様なのだ。

 たとえ同じ学年でも体の大きさ、運動量、代謝量などには個人
差があり、当然、必要なカロリー量も違ってくる。

  一律に決めるべきじゃない

 なので、子供たちが食べる量を一律に決めることなどやっては
いけないことだという。確かにこういう主張は納得できる。

 「給食の量はその学年にふさわしい量だから残してはいけない」
と言う先生に対して、上記の事情を無視した暴論と切り捨てる。

 もちろん、子供の食が進むよう、規則正しい生活や運動量を増
やすなど、先生や親にできることはしてあげる必要がある。

  調理を工夫し食べやすく

 狄事の質甓?韻砲蓮崢翰?鮃夫し食べやすく」「食事を明
るく楽しい時間に」「食材の栽培や調理に子供を参加させる」。

 「食材の栄養などについて子供にわかりやすく教え啓発してい
く」を提案している。偏食を治すには北風より太陽かもね。

  食品ロス背景に指導強化の動き

 もう一つの懸念は「食品ロス」をなくすためということで、給
食指導を強化する動きがあることだそう。

 「日本は世界一の残飯大国で大量の食べ物を捨てている。世界
には食べたくても食べられない人たちがたくさんいるのに…」

 「農家の人や調理した人たちにも申し訳ない。もったいない精
神で食べ残しをなくそう」という運動が広がっていると。

 これらの声を背景に給食の残量調査が強化され、先生の中には
自分のクラスの残量を減らすことに躍起になる人もいるとか。

  安易な結びつけは愚鈍

 まっ食品ロスは事実で深刻な問題だと思うが、給食指導と安易
に結ぶつけてしまうのは、愚鈍な考えだと思うね。

 幸い私は嫌いな給食はあったものの、強制的に食べさせられた
経験はない。今の方が厳しくなったんだろうか。

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