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コラテラル 

2018年11月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『コラテラル/Collateral』。
BS日テレで2018年11月11日(日)19:00〜放送。
2004年10月に観た時の感想文。

トム・クルーズが冷徹な殺し屋を演じて話題になった作品。
監督は「ヒート」など、犯罪映画が得意のマイケル・マン。
彼独特の映像美はクライムアクションにピッタリです。

キャッチコピーは、
”その夜は、いつものように始まった”。

平凡で真面目なタクシードライバーの
マックス(ジェイミー・フォックス)は、
今日もロサンゼルスの街を流していた。

リムジン会社を作るのに必要な資金を貯めるため、
彼は一生懸命に働いているのだ。

ある夜、最初の客
アニー(ジェイダ・ピンケット=スミス)を
乗せ、目的地に着くまでの時間に賭けをする。
賭けはマックスの勝ちに終わり、
彼は検事局に勤めるアニーから「何か困った時に」と
名刺を貰う。

このアニーの登場はラストシーンにつながる伏線でした。

次の乗客はヴィンセント(トム・クルーズ)と
名乗るビジネスマン風の客を乗せる。

目的地に着くと、ヴィンセントはマックスが気に入り、
彼にタクシーの貸切りを持ちかける。
マックスは”貸切りは規定違反になる”と断るが、
ヴィンセントの強引さと600ドルの誘惑に負け、
引き受けてしまう。

彼の依頼の目的地で待っていたマックスのタクシーに、
なんと人が落ちてきたのだ。

そこへ現れたヴィンセントは、自分は殺し屋だと打ち明け、
落ちてきた死体は、今宵のターゲット五人の中の一人、
ドラッグディーラーのラモン・アラヤだという。

マックスは脅されて、死体をトランクに入れ、
怯えながらも運転を続けざるを得なかった。
そう、マックスの人生最悪の時が始まってしまったのだ。

トム・クルーズの冷酷非情な殺し屋役が
型にはまっていました。
その殺し屋と平凡なタクシー運転手の
ジェイミー・フォックスとの、絡み合いが面白い。

原題の「Collateral」というのは
"〔不運な〕巻き添え【名】、付随的な【形】"との意味で、
本作ではタクシードライバーが殺し屋の巻き添えに
なってしまったと言うことでしょう。

さて、巻き添えをくった運転手は、殺し屋から
どう逃げるのでしょうか?

「Collateral」のタイトルの映画としては、
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の
『コラテラル・ダメージ/Collateral Damage』を
思い浮かべます。
ここでの意味は「副次的な被害」と訳されています。



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