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上海大学シニア留学日記

秋田 玉川温泉 

2011年06月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日、同居する95歳の家内の母親が、秋田の
玉川温泉の湯治から2週間ぶりに雨の中、一人で
帰って来た。


秋田の玉川温泉は癌に効くということで知る人ぞ
知る温泉だ。
超強酸性の温泉で、微弱な放射線を発するという
北投石が産出される。北投石は世界でここ玉川温泉と
台湾の北投温泉とチリの3か所にしか無いと言われている。



(秋田 玉川温泉)


義母は20年ほど前、胃に悪性のポリープが出来、手術で
除去した。それ以来、丸山ワクチンを打ち、毎年2週間、
玉川温泉で岩盤浴を続けてきた。
そして、今日、95歳になるまで元気に過ごしている。


丸山ワクチンが体に合ったのか、玉川温泉が良かった
のかは別として、同居はしているが二世帯住宅で、台所も
風呂も別で、一切の家事を未だに一人でこなしている。


知人からしょっちゅう電話がかかってきて、大きな声が
2階まで聞こえてくる。
夫がサラリーマンを辞めて、画家を志した時から、洋裁の
内職をして、家計を助けた。


今はさすがにお金を戴いて、洋服を仕立てることはなく
なったが、洋裁が好きで、毎日朝から夕方まで洋裁の
机に座っている。規則正しい生活を続けていること、
手先を使っていることが、体や脳に良いのだと思う。


このような元気な老人が身近にいると、63歳の私なんか
まだまだ洟垂れ小僧で老けこんではいられない。

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