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ピノー2勝目 

2018年09月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージ、リェイダからア
ンドラのナトゥルランディア1級頂上ゴールまで154.4キロ。

 頂上ゴールは標高2025メートルと初の2000メートル超
え。なんといっても登坂距離が17.0キロと長い。

 平均勾配が6.6%、最大13.75%と厳しい勾配ではない
が、上り口がきつく約1キロは13%超のゾーン。

 区間優勝はイエーツとの一騎打ちになったが、フランスのティ
ボ・ピノー(グルパマ・FDJ)が今大会2勝目を挙げた。

  イエーツを突き放す

 スプリント力に勝るピノーが、ゴール前でイエーツを突き放し
て完勝。5秒遅れで区間2位になったイエーツは悔しそう。

 しかしイエーツはボーナスタイムを6秒稼いだ上、総合のライ
バルたちとのタイム差を広げることに成功した。

 イエーツは頂上ゴールの残り10.4キロから単独でアタック。
たちまち先頭の3人に追いつく。バルベルデらはついていけず。

  イエーツ、タイム差広げる

 結局バルベルデはピノーから1分12秒遅れの区間8位。総合
2位は守ったが、イエーツとは1分38秒差に広がった。

  バルベルデは赤信号

 キンタナも区間10位と振るわず、バルベルデとともに黄信号
じゃなく赤信号だろう。きょうの走りじゃ巻き返しは無理だな。

 それに比べてマイヨ・ロホのイエーツが、自ら動いて単独アタ
ック、総合勢を引き離しにかかった。絶好調じゃないの。

 あすの最終山岳ステージも過酷なコースだが、よほどのアクシ
デントがない限り、イエーツの総合優勝は確実な気がする。

 総合順位とタイム差は
 1 イエーツ 
 2 バルベルデ    +1分38秒
 3 クラウスウェイク +1分58秒
 4 マス       +2分15秒
 5 ロペス      +2分29秒
 6 キンタナ     +4分01秒
 7 ピノー      +5分22秒
 8 ウラン      +5分29秒
 9 イサギレ     +6分30秒
10 ガロパン     +7分21秒

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