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ウッズが激坂制す 

2018年09月13日 外部ブログ記事
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 ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージ、バスク地方のゲ
チョから1級山岳のバルコン・デ・ビスカヤ頂上まで157キロ。

  最大勾配24%に迫る

 比較的短いステージに6つの山岳が詰め込まれた。そして最後
は最大勾配23.83%という激坂の頂上ゴール。

 標高925メートルで登坂距離7.3キロ、平均勾配9.7%。
最大勾配は24%弱だが爛屮┘襯真字瓠実際はどうなのか。

 激坂を制したのはカナダのマイケル・ウッズ(チームEFエデ
ュケーションファースト・ドラパック・P/Bキャノンデール)。

  アタックし逃げ切る

 逃げ集団からゴール争いは4人に絞られた。残り450付近で
ウッズは先頭のトゥーンスを抜き、逃げ切って区間初優勝。

 ウッズはグランツールで初の区間優勝。必死に追い上げたトゥ
ーンスが2位、3位デラクルス、4位マイカ、5位ザカリン。

  ブエルタならでは

 しかし恐ろしい激坂だね。さすがのトップ選手もスピードが落
ちる。っていうか普通は上れない。ブエルタならではの光景。

 メイン集団ではマスとバルベルデがタイム差なしの先頭でゴー
ル。イエーツは2人から8秒遅れたものの総合首位は守った。

 前日の個人TTで快走し、総合3位になったクラウスウェイク
は、激坂の終盤にブレーキがかかり、総合5位へと後退。

  キンタナ遅れる

 激坂に強いと思われたキンタナは、メイン集団から遅れ始め、
バルベルデから1分4秒遅れ、総合も4位から6位へダウン。

 山岳賞はデヘントがマテのポイントを逆転して総合首位に立っ
た。マテは体調不良なのか逃げに乗れなかった。

 総合順位とタイム差は
 1 イエーツ 
 2 バルベルデ      +25秒
 3 マス       +1分22秒
 4 ロペス      +1分36秒
 5 クラウスウェイク +1分48秒
 6 キンタナ     +2分11秒
 7 イサギレ     +4分09秒
 8 ウラン      +4分36秒
 9 ピノー      +5分31秒
10 ガロパン     +6分05秒

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