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男と女 

2018年09月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『男と女/Un homme et une femme』。
BSプレミアムで2018年9月10日(月)13:00〜放送。

クロード・ルルーシュ監督が、
カラーとモノクロームを織り交ぜた美しい映像に、
フランシス・レイの甘美なメロディーをのせて
スタイリッシュに描くフランス恋愛映画の名作。

カンヌ映画祭国際グランプリ、アカデミー脚本賞、
外国語映画賞受賞作品。

ストーリーは忘れていても、
「ダバダバダ」のスキャットが全編に流れる
ボサノバの調べの主題歌は脳裏に残っていますね。

キャッチフレーズは
”たちきれぬ過去の想いに濡れながら 
愛を求める永遠のさすらい ………その姿は男と女”。 

パリ在住のアンヌ(アヌーク・エーメ)は
娘をドービルにある寄宿舎に預け映画製作の
スタッフとして働いている。

スタントマンだった夫のピエールは数年前に
撮影中の事故で死亡していた。

カーレーサーの
ジャン・ルイ(ジャン=ルイ・トランティニャン)も
アンヌの娘がいる同じ寄宿舎に息子を預け
週末には会いに行っていた。

彼の妻は数年前にジャン・ルイがレース中に
事故を起こしたことが原因で自殺していた。

ある週末。ジャンは汽車に乗り遅れたアンヌを車で
パリまで送ることになる。

車内で語り合う2人は週末ドービルへ一緒に行く約束をし、
アンヌは自宅の電話番号を教える。

週末。2人でドービルへ行き4人で楽しい時間を過ごす。
子供たちはすぐに打ち解け、仲良く遊ぶ。

さて、二人の関係はどう発展するのでしょうか?

無名だった28歳のルルーシュ監督が世界的な
名声を獲得した永遠の愛の映画だけに、独特の映像美は
素晴らしいですね。

昼と夜、室内と戸外、現実と過去の場面で、
モノクロとカラーを切り替えての手法。
この手法も裏話だと、当初はモノクロだったた、
プロデューサーが資金援助を申し出たので、
カラーと併用したとか、監督には運もあったようです。

「男と女」のタイトルには、いろいろ考えさせられますね。
それもそのはず、この世は「男と女」だけの世界。

”出会い、結婚、子供。ありふれた人生よ、
でも愛情は人を特別な存在に変えるわ”の
セリフが気になります。

公開は1966年(昭和44年)。



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