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5公5民の時代? 

2018年08月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


5公5民の時代?  かつて、日本で「税金」として扱われたのは、 金銭ではなくて「米」でした。  領主の取り分が40%で、農民に60%が残さ れる場合を四公六民と呼びますが、これを 豊臣秀吉は二公一民にしたとも言われて います。  つまり、耕し農作した本人の取り分は全体の 約33%ということになり、残りの67%が税金 で納めなければいけなかった・・・ことになります。  江戸時代の享保以降は五公五民/5公5民に なったともされています。  簡単に言うと、取れたお米のうち半分は租税と して納め、残り半分が収穫者の手元に残る・・・ ということです。  現代に置き換えて言うと、月給の半分が税金と して取られてしまう、ということです。  ただし、当時にこれらの基準は全国で統一され ていたかどうかは不明で、藩によってかなりの 徴収差があったとも言われています。   幸い、現代社会ではそうした局所的な地域差に よる税金の徴収はない時代で、もし本当に 「5公5民」のように収入の半分が税金として 徴収されるなら、それは全国規模・日本全体 になります。  日本全体が5公5民になるのもイヤですし、 地域差を生じさせることが認められて自分の 住む地域がやたらに高祖課税されるのもイヤ です。  そんな時代にならないことを願うばかりです。  でも、考えてみればそんなに高い所得税になる とは信じられなくても、所得税以外の徴収される もの・・・たとえば住民税/厚生年金保険料/ 健康保険料/雇用保険料などをすべて合わせ ればその額が「給料の半分=5公」となる・・・ ことは想定できそう・・・です。  高齢化と少子化に伴う生産人口の減少が その主な原因です。  今のまま高齢者が増加すると、2030年代には 3人に1人が高齢者となり、医療費や社会保障費 がその分増える(膨張する)ことを見越すと、 2040年にはサラリーマンの所得(←収入では なく所得)の半分が源泉徴収されていることに なる・・・とも聞きました。  怖いですね。  そんな時代に急激に変化すると、人々は戸惑い、 暴動も起きかねませんが、徐々に…徐々に・・・ 変化していくと、「ゆでガエル状態」に なって受け入れられやすくなります。  どんな時代になっても、自分の生活は自分で 守り、生活の安定を自らの手で構築していく ことが大切です。  5公5民になっても、生活基盤が揺るがないよう に、今から少しずつでも準備をしておくことは それなりに大事なことだと思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する     

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