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平成の虚無僧一路の日記

傑作 「川柳」 

2011年05月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



私のお気に入り 傑作『川柳』

・「小言聞き 時の流れに 身をまかせ」

・「このオレに あたたかいのは 便座だけ」
・「前向きに と、駐車場でも 励まされ」

・「昼食は、妻はセレブで おれセルフ」
・「昼下がり、妻はベンツで おれベンチ」
・「霊柩車 最後に乗れる 高級車」

・「忘れぬよう メモしたはずの メモ捜す」
 (もう メモしたことも忘れる 昨今)

・「家中を びっくりさせた ジジのギャグ」
(「お父さん、こんなに痩せちゃって」という母に「お前が 食べたんだろ」)

・「上座には 新人類が来て 座り」
 (あるある、「こちらへ」と 促しても「ここで いっす」だって)

・「もう恋は したくないのと 結婚す」
 (「失恋して、たまたま そこにいた人と、やけくそで結婚、というのが多い」と 渡辺淳一先生)
私の妻もそうだったかしらん?)

・「親孝行 したい時には 職はなし」
  (母親を 施設に入れたくとも 金は 無し)

・「株下がり 何故かうれしい わたしたち」
・「預貯金も 株券も無し、被害なし」
・「損をした話は 人に 喜ばれ」

・「ご自慢の 系図の上に 猿がいる」
 (そう、自慢の系図の先に 情けない自分がいる)

・「クビになり 『独立した』と 見栄をはる」

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