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老いてなお

*ルーツ (Roots, クンタ・キンテ) 

2018年08月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

        
レヴァー・バートン、シシリー・タイソン

黒人奴隷問題を描き、世界的に
社会現象を起こした1977年のアメリカの
テレビドラマ「ルーツ/ROOTS」のオリジナル
放送開始から40年、新たに制作された「ルーツ」の
新シリーズが、歴史の”闇”に再びスポットライトを当てている。

「ルーツ」は、アフリカ系アメリカ人作家の
アレックス・ヘイリーの小説が原作。

1977年にABCテレビでドラマが制作され、
西アフリカの ガンビアから連れてこられた
黒人少年クンタ・キンテから3世代にわたって黒人奴隷が
アメリカの白人社会で苦難に満ちた
生活を送った様子が描かれている。
小説はピュリッツァー賞を受賞して記録的な
ベストセラーになり、ドラマの平均視聴率は45%を記録。

タイトルの「ルーツ」や「クンタ・キンテ」といった
言葉が流行語となるなど、世界的な反響を巻き起こした。

1977年放送のオリジナル作に出演した
ベン・ベリーン(69)によると、今回制作された
新シリーズは奴隷や過去に関する重要なストーリーを
伝えるだけではない。

私たちに極めて重要な問いを投げベリーンは
オプラ・ウィンフリーの番組「Oprah: Where Are They
Now(原題)」で、主人公クンタ・キンテの
名前が付けられた島を彼が訪ねた時のことを語った。

「私はガンビアのジュフレを訪れました。
アレックス・ヘイリーがクンタ・キンテ一家と
そのルーツを見つけた場所です。

そのジュフレの対岸に、小さな島があるんです」ガンビア沖に
  あるその島はかつてジェームズ島として知られていた。
 
その島名は2011年にクンタ・キンテ島へと改名された。
  
西アフリカの奴隷貿易時代に、
その島で起こった残虐行為についてベリーンは語った。



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