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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

そして、つかの間の夏 

2018年07月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し







浅間山の雪が解け、やっとストーブをしまう頃、あたり一面の木々が一斉に芽吹きはじめる。葉がキラキラと輝き、まるで自ら発光しているように見える。信じられないがそうとしか表現できない。ここに暮らす老人が「いつ死んでもいいけど、もう一回この新緑が見たいなぁ」と言うほどだ。日に日に森が葉で覆われ、畑一面が緑一色の野菜たちに埋め尽くされる。森の木々は徐々にその色を濃くしながら新緑の春から夏へと深みを増していく。北軽井沢の夏は短い。Tシャツ一枚で過ごせる真夏と呼べるのは10日ほどしかないかもしれない。夜、うっかり窓を開けたまま寝ると風邪をひいてしまう。もちろん、クーラーなどない。お盆を過ぎると、季節のスイッチがバチッと切り替わるように秋の気配が訪れ、そしてすぐそこに長い長い冬がやって来ているのだ。
 
「未来は自然の中にある」より
 
嬬恋村は広い。夕方から雨になったが、ところによっては強い雨になったようだ。
早い梅雨明けの後は雨が続きそうだ。







 

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