メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

私の中での天皇 

2011年05月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「週刊ポスト」5.20 の「藤原正彦×櫻井よしこ 緊急対談
『日本人の覚悟と誇り』で、天皇について、

「日本がどん底で困った時には、天皇陛下が必ず出てきて
くださる。今回の震災でも、天皇ご一家は、暖房を止め、
食事も蝋燭で召し上がられた。本当に天皇陛下がいて
くださるというのはありがたいと思います」と。

10年前の私なら、感激してお涙ものだが、最近は変わった。
「天皇」について書くのはタブーだが、あえて。

戦後の復興期、昭和天皇は全国をご巡行された。
私も二度ほど、昭和天皇のお姿を拝見したことがある。それは
子供の時の記憶だ。父母の実家の会津若松に向かう時のこと。
当時、上野から会津若松まで、蒸気機関車で8時間かかった。
途中、那須あたりの小さな駅で、列車がしばらく停車した。
単線だから、上り下りの列車は、駅ですれ違うのだ。

車内アナウンスで、天皇・皇后のお召し列車が通過する
とのこと。車内の乗客は一斉に立って、窓を開け、外を見る。
やがて天皇・皇后のお召し列車が、ゆっくりと通過していく。

天皇・皇后は車内でお立ちになり、われわれに手を振って
おられた姿が、私にもはっきりと見えた。戦前なら、お顔を
見ることも憚られたのに、ミーハー気分で、見たものである。

このことだけでも、戦前と戦後、大変な価値観の転換だった。

今、皇室の権威と人気は だいぶ失墜していると言わざるを
得ない。そのように誘導したのは マスコミだ。今や国民の
大半は「皇室不要論」に傾いているのではないかとさえ思う。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ