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同じ「1億円を稼ぐ」でも・・・?(2) 

2018年05月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


同じ「1億円を稼ぐ」でも・・・?(2)  昨日、45歳のサラリーマンが65歳の定年退職 を迎える今後の人生の中で「合計1億円を稼ぐ」 と仮定したとき、AとBのパターンであなたは どちらを選びますか?・・・という話を書きました。  A:額面年収500万円で20年働く B:額面年収1000万円で10年働く  今日はその続きです。  額面上での手に入れる金額は同じでも、控除 される税額・社会保険料の違いから、「手取り」 での収入金額はAのほうが多くなることを昨日 書きました(← ここまでは昨日のブログをご覧 ください)。  ・・・・・・・・・・・・・・ サラリーマンですから、AもBもその額面から 給与支払いの段階で厚生年金保険料が差し 引かれていきます。  そのとき、年収1000万円のほうが年収500 万円よりも厚生年金保険料を多く払います。  その代わり、仕組みとしては自分が支払う金額 と同額分を会社も負担してくれていますので、 将来的に公的年金を受け取る段階では ちょっとした差異が生じてきます。  Aは定年退職時まで自分と会社が厚生年金 保険料を支払い続けます。  Bは10年間は自分と会社が厚生年金保険料 を支払いますが、10年後からは自分だけで 国民年金保険料を支払うことになります。  どちらが公的年金は多くなるのか?  → 答えはAのほうです。  サラリーマンの場合、年収500万円で20年 働いたほうが、年収1000万円で10年働く パターンよりも年金の受取金額は多くなる・・・ ということです。  こうなるのは、やはり支払った年金保険料の 種類と金額とその支払期間の差にあります。  国民年金保険料よりも厚生年金保険料のほうが 会社が自分と同じ額を負担して支払ってくれる 分があるため支払う合計金額は多くなります。  「支払った期間=加入し続けた年数」にも要因 があります。  ・・・・・・・・・・・・・・・ 結論から言うと、昨日の(1)のパターンでも A:額面年収500万円で20年働くほうが20年間 で手にする実質金額は多かったですが、 今日の(2)の話でも20年後に仕事を離れて年金 を手にする段階ではAのほうが多くお金を手に することができる・・・とわかります。  目先的にはBのほうが有利に思えますが、 長期的にはAのほうが有利だということです。 (ただし、「自由に使える時間」という概念では Bのほうが有利なので、どちらが一概に良いと は言えないと思います)  目先の額面金額の多寡に惑わされるのではなく、 長期的視点で物事を読み解くことが大事ですが、 必ずしもAだけが正解とは限らず、優先順位の 考え方次第では「B:額面年収1000万円で10 年働く」ことのほうが正解になることも十分あり 得ます。  手にしたお金を投資することで別の収入源を 設ける/構築することもできるからです。  いずれにしても大切なことは、表面にこだわらず 本質を見極めること、目先に惑わされず自分の 頭でいろんな角度から精査・確認をすること・・・ だと思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する                 

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