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尺八と横笛吹きの独り言

「見上げてごらん夜の星を」のCD音源を6寸尺八で合奏してみました。 

2018年04月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●「和楽器で奏でる明鏡アレンジ」CD付……2800円
著者 OASIS 小林純/yoshi



この本のCD音源(筝)との合奏にチャレンジ中。
なかなか良い歌が収録されています。
この中から……坂本九ちゃんの名曲、
「見上げてごらん夜の星」を取り上げました。

●「見上げてごらん夜の星」を広げますと譜面はこんな感じ。           
 
前奏(筝)があって、写真の赤部分から「見上げてごらん……♩」と始まります。
伴奏はすべて筝です。
最低音は尺八で吹きやすいよう、レの位置だ。これはD管の1尺8寸で吹けます。
 本の譜面をすべて8寸尺八譜に変換しなくてはならない。

●これは、8寸尺八に西洋譜を変換してみた。
 
これによれば、ハのメリ音が多く……吹きにくいのです。
そこで8寸の尺八譜面を「単4度」上げる移調を試みた。
するとツの半音が多く、これを「ロの大カリ」吹きでCDと合奏してみたが……いまいち迫力に欠ける。

●今度は伴奏音源よりオクターブ高く、尺八で吹くことを考えました。
筝と同じ高さより、オクターブ高い尺八伴奏のほうが迫力と味が出ます。

音源の8寸「ロ(赤)」をオクターブ上の「甲ロ」(かんのろ)(黄色)で吹くのである。
当然、ハのメリ音が多くなるので、これを尺八を6寸に替えて吹くことにした。
 尺八譜は2律低く吹けばいい。(8寸より2律高い管でふくので、尺八譜は2律低く吹く)
乙の「ロ」はオクターブ高くすると「甲ロ」ですが、6寸で吹くので、「ロ」より2律低い「ハ」でふけばいい。「ロ→ハ」に変換していく……他の譜もこれにならう。
 結局8寸譜を6寸管で……8寸のオクターブ上を吹くには8寸譜を10律上げればいい。
12律上げたのでは単に「乙ロ」から「甲ロ」になるだけで、メリ音が多いのは同じで吹きにくい。
そこで6寸に管を変更して2律低くして吹くのである。

YouTubeでの「見上げてごらん夜の星を」の尺八演奏、黒田鈴尊(れいざん)さんも6寸で見事に吹いています。

●「見上げてごらん夜の星を」6寸合奏譜面(8寸CD筝音源と合奏用)
河童さんの力をお借りして譜面を書いてみました。

 

「見上げてごらん夜の星」……CDとの合奏音源。尺八は6寸でfueの演奏
https://drive.google.com/file/d/1jHz77Q81rZJCbhWjUtGLg7v6hQidL4-Q/view?usp=sharing

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