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浅間北麓ジオパーク・ジオガイド養成講座 

2018年04月22日 外部ブログ記事
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ジオガイド養成講座最終日を受講した。養成講座には8つの講座があった。
1・ジオパークの理解
2・ガイドの楽しみ
3・救命救急
4・安全管理
5・浅間山周辺の植物
6・天明噴火と鎌原村
7・浅間山北麓地域の歴史
8・浅間山の成りたち
ジオパーク総合インフォーメーションセンターのそばに咲く桜は、そよ風に揺られて花びらが飛んでいた。最後の講座は「浅間山の成りたち」。座学では、火山についての基本を理解し、浅間火山、火山防災とガイド方法について学び、早めのランチをすませてマイクロバスに乗りこんだ。浅間山北麓各所で見られる浅間山の噴出物を巡り観察した。
鬼押しハイウエーの六里ヶ原では、ヘルメットを着用して道路を渡って浅間山の裾野に入った。立ち入り禁止の場所に入れたのは感動ものだった。
浅間火山の形成史を学んだが、それは24000年前の黒斑火山の山体崩壊に始まった。
その時にはまだ現在の浅間山は存在していない。そして、15000〜13000年前に仏岩火山の山体崩壊があり小浅間溶岩ドームが出現する。そして4世紀に前掛火山の噴火があり、1108年(天仁元年)天仁噴火があり、1783年(天明3年)の大噴火によって現在の浅間山が形成された。以来、大規模の噴火は起きていない。
簡単にここまで書いたが、読者にはさっぱり理解できないに違いない。実際に目の前に浅間山を見ながら学んだ私は、初めて知る歴史にただ驚いてしまった。最後に溶岩樹型の場所に行ったが、溶岩樹型も468か所あることを知り、その成り立ちを学んで興奮してしまう。この養成講座はこれから学んでいくきっかけになるほどのものだったが、この8講座を受講した意義は大きい。人生の中でこれほど大きな感銘を受けた学びはなかった。
ここに移住して住みつき、これから最後の人生を過ごす浅間北麓は世界的にも価値ある場所とわかり、震えるほどの衝撃を受けた。しっかり学んで微力ながら一人の語り部となりたい。

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