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シェーン 

2018年04月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ロシアW杯(6月14日開幕)が迫る中、
サッカー日本代表の監督、
バヒド・ハリルホジッチ氏が解任されるニュース。
 
W杯本大会の開幕まで2カ月となったところでこの騒動。
見通しは暗いですね。。

今日の映画紹介は
『シェーン/Shane』、【デジタルリマスター版】。
BSプレミアムで2018年4月9日(月)13:00〜放送。

ご存知、西部劇の名作。
雄大な自然が広がるワイオミングを舞台に、
悪徳牧場主と対決する流れ者のガンマン、シェーンと、
彼を慕う少年ジョーイと、その家族との交流を描く。

映像と音声を修復したデジタルリマスター版での
放送は嬉しいですね。

キャッチコピーは、
”西部劇史を飾る最高の金字塔!!”。

舞台はワイオミング州の西部、
グランド・ティートン山脈を望む大草原。
ここ、ジョンソン郡の開拓地では、
牧畜業者と農民との間でいがみ合いが続いていた。

この土地では悪徳牧畜業者の
ライカー(エミール・メイヤー)兄弟に
農民たちは苦しめられていた。

そんな中、この土地にやってきた流れ者の
シェーン(アラン・ラッド)は、 
ジョー・スターレット(ヴァン・ヘフリン)の家に立ち寄り、
やがて息子のジョーイ(ブランドン・デ・ワイルド)と
仲良くなり、この家で働くことに。

ジョーの妻マリアン(ジーン・アーサー)は
彼に惹かれながら、ジョーイには、
”ジョーイ、シェーンをあまり好きになっちゃ。
いつかはいなくなってしまうから”と言う。

やがてライカーらの暴力はエスカレートし、
ライカーは殺し屋の
ウィルソン(ジャック・パランス)を雇う。
力づくで農民たちを追い出す魂胆であった。
                                                                                               
永遠の名曲「遥かなる山の呼び声」が全編に流れる中、
心優しき西部の男が、怒りに燃えて敵に立ち向かう。
これぞ、西部劇の醍醐味。

西部劇の原形である、
「正義と悪、男の友情、健気な女や子供達、
そして決闘」と、西部劇のエッセンスで、
きっちりと構成し、それにプラスした人間の温かさと、
その家族を隠し味にして仕立てあげたところが
名作と言われるゆえんでしょう。

特に、ラストシーンは忘れられないですね。
”俺は大丈夫だ、ジョーイ。
ママやパパのところへ帰って、
強く正しい人に成長するんだ。
それからな、ジョーイ。
両親を大切にするんだよ”と去って行く。

♪遥かなる山の呼び声♪のテーマ曲が流れる中、
美しい山並みに向かって去って行くシェーンに
向かって叫ぶジョーイ。

”Shane! Come Back!"

製作年は1953年(昭和28年)。
製作・監督はジョージ・スティーブンス。

*トリビア
主役のアラン・ラッドは監督に完璧な銃の腕前を要求され、
彼は早撃ちを練習して、銃を抜いて撃つまでの時間は、
わずか0.6秒。これは映画史上の記録と言われている。



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