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講演とつどい「 研究者が戦争に協力する時 」 ― 731部隊の生体実験をめぐって ― 

2018年04月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



講演とつどい
研究者が戦争に協力する時
 ― 731部隊の生体実験をめぐって ―
日 時 2018年4月14日(土)13:00(予定)~
会 場 京都大学 百周年時計台記念館 2階 第?会議室
講 演 常石敬一神奈川大学名誉教授
アピール
 鯵坂 真(関西大学名誉教授) 
 池内 了(名古屋大学名誉教授) 
 西山 勝夫(滋賀医科大学名誉教授) 
 広原 盛明(元京都府立大学学長) 
 福島 雅典(京都大学名誉教授) 
 他
主 催 
 満洲第731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会



講師プロフィール
1943年東京生まれ。1966年、東京都立大学理学部物理学科卒業。専門は科学史。自著の『消えた細菌戦部隊』(海鳴社、1981年)から『医学者たちの組織犯罪』(朝日新聞社、1994年)のころまでは満州731部隊の問題を通じて、科学(者)と戦争の問題を考えていた。『化学兵器犯罪』(講談社、2003年)の前後は化学兵器の問題を軸に軍事科学の問題に取り組んだ。21世紀に入り、STS(科学・技術・社会)のケーススタディとして『原発とプルトニウム』(PHP新書、2010年)、『結核と日本人』(岩波書店、2011年)そして『日本の原子力時代』(岩波書店、2015年)などで科学技術と人間との関係を考えてきた。2015年、防衛省が大学などの科学技術研究への補助金を創設したことに触発され、731部隊の問題に立ち戻り、21世紀における科学技術と社会のあり方を模索している。
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京都大学総長 山極 壽一 様
京都大学医学研究科長 上本 伸二 様
要請書(本文)
旧満洲第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求めます 貴大学が、京都帝国大学時代に医学博士の学位を授与した旧満洲第 731部隊軍医将校(以下、同人)の学位論文(以下、当該学位論文) の主論文1)に人道上看過できないねつ造と医の倫理に反する不正な箇 所が含まれている疑いがあります。 貴大学大学文書館所蔵の学位授与記録2) によれば、同人は1945年 (昭和20年)5月31日付けの学位申請書と主論文「イヌノミのペスト 媒介能力ニ就テ」などを貴大学に提出し、医学博士の学位申請を行 いました。貴大学は、当該の学位申請を受け付け、医学部教授会の 議を経て、総長より文部大臣に学位認可を申請し、文部大臣の認可 (同年9月26日)を受けて同日に学位授与を決定し、学位記(学位記 番号: 医 2556)を同人の代理人に届けました。 当該学位論文は、イヌノミのペスト媒介能力についての実験的研究 ですが、論文中の「? 特殊實驗」の項3)で用いられた実験動物のサ ルは実はヒトではなかったかとの疑いがあります4)。もしそれが事 実であるとすれば、実験報告のねつ造であるに留まらず、実験が極 めて非倫理的・非人道的であることは多言を要しません。 厳正な学位審査を行なうべき学術機関として、貴大学におかれまし ては、上記実験動物がサルであったかヒトであったかを検証する義 務があります。もしヒトであったことが判明した場合、すみやかに 学位授与を取消されるよう要請します。
満洲第731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会
所在地: 〒604-0931 京都市中京区榎木町95-3 延寿堂南館3階 日本科学者会議京都支部気付
電子メール: kyoto_university @ war-medicine-ethics.com
https://war-kyotouniversity.jimdo.com/要請書/ をしてください。
賛同署名は https://war-kyoto-university.jimdo.com/のサイトを 利用して下さい

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