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尺八と横笛吹きの独り言

「大滝木挽き唄」採譜してみました。 

2011年04月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●竹ものの採譜はむずかしい。小節ごとにリズムが一定でないので、譜面もどう表現してよいのかわからないところが多々ある。
けっこういい加減な譜面で恐縮です。
洋さんからのご要望がありましたので、とりあえず作ってみました。 

この「大滝木挽き唄」はH9年(私が民謡を始めた頃)に琴古流で自己流譜面らしきものをメモしてありました。
 あとは現場主義で細かい譜面はなく体で覚えたものです。
音源は私の師匠(日民尺八師範教授。今は民謡会を辞めておられます)で2尺1寸で唄われているのを参考としました。
曲の最後の部分「オーサ 気が勇(いさ)むョー」が前奏となります。譜面の・(黒点)部分は同じ旋律ですから、繰り返しが多く覚えやすい。
 私らの会ではSさんの持ち歌でした。このSさんは妹さんが交通事故で亡くなられ、同時に民謡会を辞められました。(そんなことを思い出しました)
 師匠をはじめ、何人かの男性陣が時々唄うご当地の木挽き唄です。
●私が下手な尺八の2尺1寸で吹いているのをホームページにアップする予定でいます。(現在準備中)
これを聞きながら、譜面を見て修正されて下さい。
●大滝木挽唄
(ハアーサンコサラリト)
♪ハアーサンコさらりとナー
 ハアー挽(ひ)き出す音はョー
(ハアーサンコ)
 ハアーどこで順いてもョー
 オーサ 気が勇(いさ)むョー
(サンコ サラリト)

♪ハアー旦那喜ベョー
ハアー今度の山はョー
 (ハアーサンコ)
ハアー尺幅(しゃくはば)ぞろいのヨー
オーサ 柾ばかりョー

♪ハアー旦那(だんな)大黒様(だいこくさま)ョー
 ハアおかみさん恵比寿(えびす)ョー
 (ハアーサンコ)
ハアー渡る西行(さいぎょう)さんはョー
 オーサ 福の神ョー
(ハアーサンコサラリト)

 

大滝村(おおたきむら)は、かつて埼玉県の最西端に位置していた村。2005年4月1日に、秩父市・吉田町・荒川村と合併し、新たに秩父市となった。
面積は約330km²で、埼玉県の自治体の中で最も広かった。旧村域全体が秩父多摩甲斐国立公園に指定されている。
わたしも何度かこの地に行っています。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
地図は秩父観光協会大滝支部より借用しました。
http://www.otaki.gr.jp/access/index.htm
 ●この唄は、秩父木挽唄同様の流れを持った唄で、荒川の上流秩父より一段と山深い大滝山でう唄われた木挽唄である。信濃や越後の渡り職人といっても各地を廻るうちに多少違った形で伝えられることもあり、秩父と隣り合っている大滝村の木挽唄は「秩父木挽唄」とは一味違っている。(全国民謡歌詞集「日本の民謡」より抜粋)

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