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吾喰楽家の食卓

縦割り行政 

2018年01月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

兄は家業の有限会社に、半世紀を超え、従事してきた。
一昨年の確定申告を最後に、役所へ休業届を提出し、それを機に、税理士事務所との顧問契約を解消した。
平成二十八年度の確定申告は、私が手伝い、個人所得として処理した。
そして、今、二十九年度の準備を、始めたところである。
風流寄席の日は生家に泊まるので、翌日の日曜日、仕事をすることにした。
パソコンはリュックサックに入れ、背負っていった。
今回は、あらかた終えていた営業経費の集計を終わらせ、明細表を作成した。
また、売上、入金、仕入、外注工賃を集計し、帰宅してから明細表を作成できるようにした。

日本年金機構から、厚生年金保険と健康保険制度への加入を促す書類が、届いていることは知っていた。
加入対象者が居ないし、休業中の会社ということもあり、無視していた。
私も迂闊だったが、休業中の情報は、年金事務所へ届くと思っていた。
ところが、「1月23日(火)までに来所せよ」と、最後通告とも思える書類が、年金事務所から届いたのである。
来所しない場合の法的処置について、色々、書いてあった。
「月曜か火曜に、行ってきなよ」と、兄に云うと、「一緒に行ってくれ」と、頼まれた。
天気予報では、大雪が予想されているので、できれば行きたくない。
良い方策がないか、書類を熟読すると、電話で済むらしいことが分かった。

義姉には、「夕餉を食べずに帰る」と、伝えてある。
確定申告の区切がつき、年金事務所の件も、私が月曜日に対応することで決着した。
帰り支度が済み、リュックサックを背負いかけたのは、午後二時だった。
丁度その時、近所へ買物に行っていた義姉が、帰ってきた。
「美味しい焼鳥を買ってきたから、食べてから帰りなさいよ」と、云われた。
我が家系では、お茶を飲みながら、焼鳥を食べる習慣はない。
「折角だから、一時間だけ」と、答えたが、飲み始めると止まらなくなり、三時間も長居してしまった。
寒い日の焼酎のお湯割りは、実に美味しかった。

日曜日は、午後八時に帰宅した。
そして、月曜日の朝、九時になるのを待ち、年金事務所の厚生年金適用促進課へ電話をした。
思ったより簡単に用件が済み、年金事務所へ出向く必要は無くなった。
それにしても、何とかならないものだろうか。
個人番号カードの法人版が、兄の所へ届いている。
それが、機能すると、縦割り行政の弊害が解消するのだろうか。
私にとって、個人番号カードは、身分証明書以外の利点は感じていない。
それとて、運転免許証で用が足りているのだが。

   *****

写真
1月21日(日)の朝餉(きんぴら天丼/義姉製)と昼餉(昔風ナポリタン/兄製)



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シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

母が元気だった頃は、夏だと麦茶の感覚でビール(麦酒)が出てきました。
義姉は飲めないんです。
偶に、ビールをコップ半分くらい飲む程度です。

二人の義妹は、ビール党です。
生ビールだと、5杯くらい飲むこともあります。

2018/01/23 12:46:08

笑っちゃいました

シシーマニアさん

「我が家系では、お茶を飲みながら、焼鳥を食べる習慣はない。」

楽しそうですね。

皆さん、揃って強そうですし・・。

何だか、よく登場する義妹さん達、気持ち的には一緒に飲んでいるお仲間、位の気分です。

彼方の方々も、強そうですね。

2018/01/23 10:34:13

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