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上海大学シニア留学日記

阪神大震災から23年 

2018年01月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


6400余名が犠牲になった阪神大震災から今日で23年の歳月が経った。あの日の事を今でもはっきりと覚えている。 当日はゴルフで、部下の車に乗って、静岡の富士小山ゴルフ倶楽部に向かっていた車内のラジオで知った。予定通りゴルフ場に到着し、ロビーのテレビの中継を観るとまだ被害の全容は解らず、所々で火災が発生している状況だった。 ハーフを回って、またクラブハウスのロビーのテレビを観ると、街中が火災で覆いつくされ、大規模な被害が出ている模様だった。  私の次兄の奥さんのご実家は神戸の御影にあり、あの高速道路が折れて、その先端にバスが辛うじて止まっている映像がテレビで繰り返し報道された、正にあの地点のそばにあった。  当然次兄はご家族の安否を確認しようと何度も電話を入れたが、当日も翌日も連絡が全く付かなかった。 勤務する銀行の大阪支店の方が徒歩で大阪から神戸に入り、無事を確認することが出来たのは地震発生から4日後の事だったと記憶している。幸い、新建材・新製法で自宅を建てたばかりで、食器等が散乱する程度の被害で済んだ。 その後、私の所管の一つに防災の総責任者という立場が加わったが、私としては他に秘書業務や株主総会対策など様々な業務の中で、防災対策に最も力を入れたものだ。        

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