かっぱの　寝言

訃報　

2018年01月07日 ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

　例年の通り、埼玉に住む同級生から年賀状が著どいた。
添え書きには、東京へ出る機会があったら烏森のガード下で「おでん」をつつこうとあった。

　彼は小学校４年生の時転校してきたときに、横の席に並んだときからの友達だ。中学はクラスが違ったが同じ町内に住んでいたから登下校はいつも一緒だった。
　
　途中で終戦になり学制が変わりそのまま高等学校と名前が変わり、おんなじ学校に６年間通いました。大学も同じ学校で学科も一緒だった。

　彼は法務省へ入り、私は近くの金属加工会社へ勤めしばらくは会うことも少なくなっていましたが、ある年彼が金沢刑務所へ転勤になり近くに来たので会いたいと連絡があり旧交を交えました。

　それからは転勤先の近くに行くときは時間を打ち合わせて酒を酌み交わす中でした。彼の最後の勤務地は仙台でした。ここで定年を迎えるので「七夕」で一盃飲みたいから来ないかと誘われ、仙台まで出向いて定年を祝った。

　彼が埼玉に住むようになったのは、奥様が埼玉の方だったからでした。役所を辞めてからは、小学校のクラス会などにもよく出てくれ子供の頃の仲間とも仲良くつきあってくれる素晴らしい男でした。

　昨日彼の従兄弟で近くに住む同級生から訃報がどきました。一月二日に脳梗塞で亡くなったと。

　思うと去年の一月半ばに同期で日銀ＯＢが亡くなった。
　
ソロソロ終活じゃ遅いだろうが、平均寿命は超えていますので気持ちの整理は出来ています。



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