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釣り師カッチャン

一気に読破!です。 

2011年04月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

選挙活動の合間、しっかり読書でした。


今回の?冊は


*「華麗なる醜聞」   佐野 洋


    第18回日本推理作家協会賞    を楽しみました。




解説に「日本版キーラー嬢事件」と「草加次郎」事件をヒントに
一億総探偵を納得させるにたる動機探しミステリーに仕上げている
とあります。

「駐日P国大使の任を解かれたニーデルン氏はベラ夫人との離婚がうわささ
れているが、日本のハイ・ホステスとのスキャンダルのためらしい」という
フランス紙を読んで、密かに事実関係の調査に乗 り出す。

問い合わせたP国大使館田村冴子の乗ったバスの爆破事件、大宮壮年病
クリニックに送られた是正小僧の爆弾小つつみ、取材に冷たい大使館、
大宮壮年病クリニック、高級官僚、外交官等を対象にした売春に近い行為が
浮かび上がる。
そして爆発事件の鍵を握る退職自衛官武宮の失踪、高速道路脇での
頭を撃ち抜かれた同人の死体発見。ライプトンの突然の出国。

真相解明を恐れたP国側の証拠隠滅策等が生んだ一連の事件であった。
当局からの圧力、新聞社の保身体質等により記事にする ことをあきらめさせられた
中根記者は「新聞が上品になりすぎたからいけないんだ。」と叫ぶ。

佐野 洋さんが新聞記者だったからかけたとの評価もあったがその通りと
思った。

選挙期間十分に楽しんだ1冊。

春の日々。

読書の至福時間は早朝1時間!満足満足でした!!

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