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上海大学シニア留学日記

笹かまぼこ 

2011年04月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

来週の金曜日から中国の大連・旅順・瀋陽に旅行に行く。









今日から、スーツケースを出して来て、準備を始める。









この準備が楽しい。この段階から既に旅行が始まって







いるのだ。殊に、私にとっては1年3カ月振りの中国







なので尚更だ。




























(桜はソメイヨシノがほとんど散ってしまった。代って

八重桜(ぼたん桜)が咲いて来た。)











































夕方、テレビを見ていると、昨夜も友人達と偶然話題に







した

石巻市の笹かまぼこの「白謙」の社長さんご夫妻の








インタビューが放映されたいた。

















この「白謙」の笹かまぼこ、大正元年の創業だそうだが、








絶品の味の割には、まださほど世間に知られていない。









しかし、知る人ぞ知る隠れた名品で、最近では徐々に








東京でも口コミで有名になって来つつある。
























私は石巻の近辺に親戚が多く、毎年のようにお中元や







お歳暮に

いただいてこの絶品の味を長く堪能してきた。








仙台の三越などでも売られるようになったが、新幹線の







仙台駅で良く売られているような大手有名店のようなもの







とは全然違う。















「白謙」の笹かまぼこは、高級魚きんき(この地方では







吉次という)がふんだんに使われており、大手の






笹かまぼこ屋のそれを遥かに凌駕する味だ。







噛みごたえもしっとりしている。















その私が愛してやまない石巻の「白謙」の工場が津波で







流され、また社長ご夫妻の次女の方が未だに行方不明







だと言う。工場も再開が難しく廃業を決意されたとのこと。















誠に残念だ。「白謙」の笹かまぼこは、私にとっては






食文化の極致とも思えるもので、この掛替えのない味覚


が二度と味わえないと思うと何とも切なく哀しい。

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