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吾喰楽家の食卓

冬至寄席in聖天山歓喜院金剛殿 

2017年12月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

熊谷市(旧妻沼町)にある、この寺の存在を知ったのは、四十年ほど前のことである。
地元の人は、「聖天さま」とか、「聖天さん」と、親しみを込めて呼んでいた。
寺の少し先を流れる、利根川に架かる刀水橋を越えると群馬県だ。
埼玉県側の河川敷には、ゴルフ場がある。
県営の上、キャディーの居ないゴルフ場だから、安い。
月一回の頻度で、職場の仲間とプレーしていた時期もある。
また、群馬県側に得意先もあった。
仕事場途中、聖天さん前にあった蕎麦屋で昼餉を食べたりしていたから、馴染み深い寺と云える。

昨日、聖天さんの金剛殿で開催された、鳳楽師匠の独演会にパトさんから誘われた。
風流寄席の翌日だが、断る理由は何もない。
私は、いつものように阿佐ヶ谷の生家に泊まった。
当日、パトさんと阿佐ヶ谷駅で待ち合わせ、熊谷へ向かった。
熊谷で昼餉を済ませ、バスで聖天さんへ行った。
開演一時間前に聖天さんへ着き、初めてここに来たパトさんと境内を散策した。
そして、ボランティアガイドの説明を聞きながら、本殿の外回りを見学した。
丁寧な説明は有難かったが、思ったより長く、会場に着いたのは、開演直前になってしまった。

金剛殿は、二百人の程の人で、ほぼ満席に近い状態だった。
縦長の会場の最後列に近い席だったが、マイクの状態は悪くなかった。
前座(時そば)、滑稽噺(家見舞)、中入り、色物(曲独楽)、人情噺(文七元結)と進行した。
三時間ほどの独演会だったが、鳳楽師匠の熱の入った口演に、大いに盛り上がった独演会だった。
帰り際、人混みの中、師匠が近くを通ったので、挨拶をしたら、「二日続きで、有り難う御座います」と、云われた。
来月も来たいと思っていたが、年に一回の落語会である。
迂闊にも、チケットに「冬至寄席」とあったのを、見落としていた。
毎月の風流寄席、年一回の冬至寄席の二席では、まだ、オッカケとは云えないかも知れない。

   *****

写真
12月17日(日)の昼餉と夕餉



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シシーさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

私は、鳳楽師匠だけですが、女優の四天王寺紅さんを追っ掛けている人が居ます。

さくら水産は、義妹達との飲み会で、横浜の店を二次会で利用していました。
今回、一合180円の清酒を飲みましたよ。
結構、美味しかったです。
量も、たっぷりありました。
シメサバも、良かったですよ。

2017/12/18 09:03:27

さくら水産

シシーマニアさん

二日続きだったのですね。

立派なオッカケ、ですよ。

私は、現在ベルリンフィルのコンサートマスターである、樫本大進君の、まあ、オッカケ的なファンですが・・。

娘と同年で、20才くらいの時に東京で聴いて、それ以来、目に入る限り聴いていますが、考えてみれば、三年に一度位です。

因みに、さくら水産は、コストパフォーマンスが良いので、主人とよく行きました。懐かしい、名前です。

2017/12/18 08:44:02

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