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平成の虚無僧一路の日記

虚無僧、再開 

2011年04月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



3/11の震災以来、長らく中断していた「虚無僧」を再開した。
震災後は、名古屋駅前は、震災者への募金を呼びかける
人たちでいっぱいだった。「猫も杓子」もだ。

「義援金を装った詐欺」とか「“偽”援金募集」とかの噂も
飛び交っており、虚無僧も そんなふうに“ いかがわしく ”
思われては かなわんと、遠慮していたのだ。

そろそろ「過剰な震災騒ぎ」も 一段落したようだ。
昨日 4/17 (日) 名古屋駅前。もう「募金」活動もしていない。
若者があふれている光景は 震災前と変わらない。

「義援金疲れ」で、虚無僧に喜捨してくださる方など
居ないだろうと、無欲で尺八を吹いたのが良かったのか、
次々と、若い人が入れてくださる。

「タイガーマスク」が引き金となって、震災で「徳積み」の
心が増したようだ。


5才くらいの男の子が「あ、なんかやってるよ」と、手に
10円玉を 握り締めて近づいてきた。すると、父親が「違う、
違う、やめなさい!」と止める。「募金じゃないの?」と
男の子。「あれはね、修行してるの。宗教のひとつなの」と。

理屈をこね回せば「募金」も「喜捨」も「徳積み」で同じと
思うのだが、「はい、そうです。その通りです」と、すべて
心地よく受け止められるようになったのも 虚無僧修行の
おかげさま。

ティッシュやチラシが落ちていた。それを拾って「明暗箱」に
入れることもできた。名古屋駅前はチリひとつ落ちていない。
拾わせていただけたことも“徳積み”。感謝です。

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