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老いてなお

二本足のワンコ・「すみれ」  

2017年10月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

        
前橋市で昨年4月、大けがをした犬が警察に保護された。

一命は取り留めたが2本脚に――。

この一件は、その後の動物保護をめぐる行政間の
連携や制度、殺処分、飼い主の意識など、
多くのことを考えるきっかけになった。

群馬県は今年度からふるさと納税の
使い道に「動物愛護」を新たに加えた。

動物愛護団体は「2本脚になったこの子(犬)から、
改めて命の尊さを考えてほしい」と訴える。

保護された犬の名前は「すみれ」、
推定8、9歳のメスの柴犬(しばいぬ)だ。

現在、動物愛護のNPO法人
「群馬わん にゃん ネットワーク」(高崎市)の
          星野ちづるさんが預かっている。

 すみれは2015年12月に高崎市内で
「迷子」となっていたところを収容された。

飼い主が見つからなかったため、
ネットワークを通じて譲渡された。

しかし、16年4月9日、上毛電鉄の線路脇(前橋市)で
けがをしている「すみれ」を見つけた人が
110番通報し、前橋東署が保護した。

 様々な事情から同ネットワークが
飼い主から所有権を譲り受けて手術をした。
      
傷口の状態が悪く、左の前後の脚と尻尾を切断した。

 「すみれ」をめぐる警察署や市などの対応は、
制度上の問題はない。

ただ、週末の行政間の連携などについては、
改善の余地があることもわかった。

 市はその後、市内の2警察署に土、日曜もつながる
担当職員の携帯電話の番号を伝えた。

市民からの連絡にも備え、
市の当直から保健所職員に連絡が届く体制にした。

けがの程度によっては市の担当獣医師が判断し、
県獣医師会と連携して病院を探す仕組みも整えた。

「すみれ」の治療費は手術後にインターネットを
通じて集まった寄付でまかなわれた。

写真、ラッキーガールのポスター 



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2足のワンちゃん

みのりさん

asiasiさん

 怪我をしたワンちゃんが
義足で生きいるようですね
命の大切さを教えていますね

2017/10/06 13:47:52

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