夜の社交場も巨大！

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泡にまみれて♪

2017年09月12日ナビトモブログ記事
テーマ：想いで

福建省のアモイの工場とも取引をしました。
画像のデーターでは２０１２年２月末の記録です。
この時は日本のお客様が訪中したので、その上海事務所のスタッフとともに工場を案内しました。
アモイは台湾に近く、昔から交流が盛んなのか福建語と台湾語は似ています。
台湾からの直行便も飛んでいるので台湾企業が投資した工場も多い。

お客様の接待の流れは、地元料理で腹ごしらえをし、
２次会はＫＴＶへがお決まりコース。

日本で言う、クラブやラウンジと言う夜の社交場。
中国では全て個室になります。お客様の人数に合わせ大小の部屋が有り、そこで、お・も・て・な・し。
個室が中心なので，１軒のＫＴＶは巨大ビルの中か、大型ビル一棟がＫＴＶ１軒とスケールが大きい。

席に着くと、ママさんは大量の小姐（ホステス）を部屋に入れショーアップ♪
ここで、お話し相手を選びます。
日本語はできませんので、言葉ができない人は、ゲームや歌を歌ったり、いちゃついたり・・
相手の許容範囲でスキンシップが可能。
相手も選ぶ権利が有りますが、条件次第でお持ち帰りも可能。
私が聞いたシステムは・・・
ＫＴＶの器が巨大なので、ＫＴＶを建てる投資者、そこに小姐（ホステス）を集める複数のママさん達と分業制。
しかし、ママさんも小姐も日給の保証が有りません。
ママさんの収入は飲み代（お酒）の歩合とお客様のチップ。
小姐も日給の保証は有りません。
お客様から指名をされて、収入が得られます。
なので指名がつかないとその日の収入はゼロ(>_<)
美貌・スタイル、会話等・・実力勝負の世界！
従って、ショーアップの時は「私を選んで♪」の熱いアピールが凄い！（笑）

チップの相場は、上海や大都市は５００元から１０００元（７５００円から１５０００円）
地方都市なら３００元前後。
飲み代は中級店に５人でウイスキー４本開けて４万円から５万円。
これとは別に、幹事さんはママさんへのチップ、指名した小姐、部屋担当の服務員、ボーイさん、タクシーに乗る時に整理する案内係などへチップを払うので、チップだけでも、３０００元に迫る(>_<)
飲み代が安いＫＴＶや日式ＫＴＶのお酒は殆ど偽物なので飲み過ぎると翌日頭が痛いし身体も重い(>_<)

上海のお金持ちしか入れないＫＴＶに招待を受けた事が有りますが、小姐は入場料を払って登録します。
モデルクラスばかりでチップの額や飲み代は不明(>_<)
駐車場は運転手付きのベンツＳクラス、ＢＭＷ７クラスやベントレーがほとんど。
２０１３年の統計では、上海在住の日本人は約８万人弱（中国全体で居住日本人は１５万人）
日式居酒屋や日本食堂、日本食材スーパーが多数。
上海在住や出張者の日本人は日式ＫＴＶに行きます。
ここは、日本語ができる小姐ばかり。チップは３００元かな？これ以外は飲み代だけ。
当時の最大規模の日式ＫＴＶは４００人の小姐在籍♪花道に並ぶ姿は壮観♪
萌え！萌え＼(^o^)／
最大規模の中式ＫＴＶは小姐１０００人。
ママさんに無理を言ってホンマに居るか待機部屋（４室）へ確認に行きました。
巨大な５階建てビル１棟に部屋数は１００部屋。
つまり、１部屋が巨大。
台湾人のお金持ちに招待された時は、吹き抜け３階？小劇場規模の部屋に我々１０人弱。
小姐が５０人単位で１列にショーアップ♪　ここから選べと・・・（汗）
気に入らなければ・・選ぶまでショーアップが交代で続きます。

アモイにも巨大な体育館規模のＫＴＶが有り、館内に輸送用の電気自動車が走ったり・・本格的なショウを見せるステージも有・・
私は度肝を抜かれた！

アモイの紹介（日本語）
https://youtu.be/S4N38E45dGk

ＫＴＶとは
https://youtu.be/PLRhKNkn7Oc
https://youtu.be/GHMcRhR1gVU
https://youtu.be/-A1eFbKWg-o