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たかが一人、されど一人

やっとホッとした 

2017年09月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ぱっとしない空模様で何となく鬱陶しいが、今朝の北朝鮮関連のニュースを聞いて、やっとホッとした思いだ。同じ思いの方も多いと思う。まさかとは思いつつも日本の報道は、明日にでも戦争でも始まるかのような雰囲気が多分に醸し出されていた。昨日までのメディアの主張は、これまでに無いような究極の制裁内容の国連決議が採択される、我が国の総理が主張するところの良識ある国際社会が一致する見解だから当然だろう、と言った趣旨である。中国とロシアが常任理異国だから、彼らが反対する決議なんかできる筈が無いだろう、と素人考えではいるものの、マスコミはそれなりの専門家が書くのだから、ひょっとすると本当にヤバいのかなんて心配もしたわけである。今夜以降マスコミがどんな言い訳をするか見ものだが、安倍さんの提灯ばかり持つのもいい加減にしてもらいたい。北の若旦那の資産凍結は削除されたし、これで安心して種々の実験を継続するのだろう。ある意味において、こんなインチキ報道に一喜一憂するのは我ながら情けないが、大々的に報道されてしまうと、中々冷静さを保つのが難しい。むしろ激情的性格の人が多いとされる韓国人(在日の人を含め)でさえ言うように、日本のマスコミは騒ぎすぎなのだ。マスコミは発行部数が増えてなんぼ、視聴率が上がってなんぼの世界だ。騒ぎを大きくする仕掛けはお抱えのコメンテーターだから、この騒ぎで思わぬ臨時収入に与った人に事欠かぬ。外交とか軍事に関して大した知識が無いのに、喋りまくる俄仕込みのタレントコメンテータ張りの政治家や大手メディアの編集・論説委員が多い中、見上げるべきはアントニオ猪木氏だ。彼が例え北朝鮮の毒饅頭を食らおうと食らうまいと、政府の不快感を意に介せず訪朝して、対話の重要性を強調している。同行した武貞秀士氏は歴とした北朝鮮ウオッチャーの大学教授、訪朝前から世論動向とは大分異なる見解を示してはいた。猪木氏は自身が言うように少しボケ気味ではあるが、武貞氏は現役バリバリ。昨夜の国連決議を受けて、トランプ氏がなんていうのか分からないが、安倍さんは「格段に厳しい制裁決議が迅速に全会一致で採択されたことを高く評価する」。どうすればこんな談話になるのか理解できる人は少ないだろうが、政権に義理立てするマスコミは尤もらしく意味づけることだろう。安倍さんもマスコミは、も少し真面目にアントニオ氏や武貞氏の意見を拝聴してはどうか。

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