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たかが一人、されど一人

説得力 

2017年09月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

他人を説得することは難しい。相手が柔軟な考えの若者ならともかく、歳をとればとる程、他人の考えを変えさせるのは容易ではあるまい。若い頃広告会社の営業をしていたが、よく勤まったものだと改めて感心せざるを得ない。最近は他人を説得する必要は殆ど無いが、生活を共にする女房すら思うがままに操縦することは出来ない。どこの家庭でも同じかしれぬが、必然こちらからの要求は出来るだけ抑えて、多少無理でも相手のご要望に沿うのが賢明なようだ。外では出来るだけ他人の迷惑にならぬことを心掛け、他人と身体が触れ合えば先に「失礼しました」とか「ごめんなさい」と言ってしまう。日本人の生活の知恵である。それでも都会に住んでいるので、一昔前に比べれば大分程度は良いのだろうが、人を押しのけ先を急ぐ人間の姿を毎日のように見せつけられる。「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?」と思わざるを得ない。話が大分逸れてしまった。とは言いつつも、このように戯言を毎日のようにブログとして書き連ねているのは、広い世間に向かって、懲りもせずある種の説得をしていることでもある。家人からは、知っている人にでも読まれれば碌なことにならないからやめろ、と口酸っぱく言われているので家ではブログの話はしないが、幸いアクセス数はそんな減ってはいない。アクセスが低くなれば、共感の度合いが低いと見て辞めるかもしれぬが、今のところそんな感じではないので有難く思い、出来るだけ継続したいと思っている。今日のテーマを思いついたのは安倍首相の訪ロニュースからである。政治の世界は、説得力ある人間の集まりだろうが、逆に説得の難しさもより難しくなる筈だ。安倍首相なんかその点をどう思っているか知りたいと思う。恐らく総理になって以来、周囲で言うことを聞かない人間はいないだろうから、自分では相当勘違いしていることだろう。しかし外国の大統領クラスを相手に、日本の事情に理解を求める立場にあるのだから、冷静に自分を見つめなおす必要がある。ましてや「貴方の考えは間違っていますよ。」なんて単純に言っても聞く耳を持つ首脳なんかいる筈がない。「アントニオ猪木氏訪朝の方がまだ益し」なんて記事を読んでテーマを思いついた次第である。この記事に単純に同意するものではないが、説得力とは難しいものだ。

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