九州沖縄・仕事旅でつぶやくの巻

鉄道と縁起物 

2017年08月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し


高校まで18年間生活していた故郷。

そして、5年前から、その故郷に戻ってきた。

以前、この街には国鉄妻線が走っていた、、駅前には国鉄バス停留所、日通営業所、駅前食堂、旅館、商店、お土産店、自転車預かり店、散髪屋、美容室などなど、そして自宅があって、想い出もたくさんある。

石炭の山、貨物倉庫、よく遊んで、怪我もした。

小学校時代は特に国鉄職員が転勤で妻駅に勤務していたので、近所でよく学校から帰ってきたら遊んだ。

高校時代は、宮崎市内などから同級生が通学してきて、うちは溜まり場になった。

昭和59年、廃線になり、往時の記憶は今の鉄道好きの原点でもある。

ディーゼル、蒸気機関車、当時は宮崎まで国鉄、または宮交バス。
今は宮交バスが当時のままバスセンターで残っている。

距離は短いけど、特徴的な駅名、山口百恵が結婚する時に妻駅の入場券がザ、ベストテンで紹介され、妻という名前の縁起で、全国から問い合わせが殺到したとか。。

ちょうど、わたしが大学卒業をして地元に帰って、働きはじめたころに妻線は引退。。今はサイクルロードになっている。

父も大好きだった妻線、父の遺品から、記念メダルと切符があった。
まじで、妻線復活を願っていた父、実際、妻線復活運動協議会という組織まで立ち上げて運動していた。

父も小さい時の想い出がたくさんあったんだと思う。大正時代に開通した路線だし。
そんな父も亡くなって13回目の夏が過ぎた。

あとは、齢80歳になる母が元気でいてくれるように静かに願った。



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