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たかが一人、されど一人

盆休み 

2017年08月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

12日から4日間盆休みを宣言してブログを書かなかったが、今年の盆は盆らしくない日が続いた。昨日の朝東京をバスで発つ時は雨、それでも昼長野に到着すると雨が上がり、墓参りの時から青空が広がり始め、実家(と言っても両親も兄夫婦も他界して、仏壇を開けたのは姪っ子一人だけ)に兄弟夫婦が集い、庵主さんのお経で供養の後、仏前で簡単な会食、弟夫婦にホテル迄送ってもらう。そしたらまた雨が降り出し、今朝長野をバスで発つときは一時やんでいたが、昼過ぎに東京に着くとまた土砂降り、今に至るまでエアコン不要の8月15日は記憶に無い。この2日も雨に祟られ通しだが、その前の土曜日も酷かった。朝少し晴れていたので、今日は久しぶりに晴れるだろうと勝手に思い込んで奥多摩に出かけた。天気予報には、山沿いは俄雨の恐れありとちゃんと出ていたのだ。少し気にはなっていたが、兎に角川苔山を目指した。ところがである、奥多摩駅からバスに乗ろうとすると、バス会社の人が「川苔山は昨夜までの雨で林道に崩落が発生して通行止めになっています。」とのこと。ここで江戸に引き返せば良いのだが、バカは死ななきゃ治らない。このバスの終点まで乗れば鷹ノ巣山があるはず。登った記憶があるので行ってみよう、と地図も持たずに急遽予定を変更してしまった。今調べてみると、確かに2005年の9月に登ってはいる。その後も何回か山頂には行っているが、何れも雲取山からの帰路で、難易度が全く異なる。日原からの直登ルートは奥多摩でも有数の難ルートで、今から12年前でさえ相当難儀したことを登り始めて思い出した。改めて調べると、鷹ノ巣山は標高が1736m、案内書には「特に日原から登る稲村岩尾根ルートは奥多摩三大急登に数えられる急坂で有名。」と書いてある。何れにしてもとんでもない間違いで、9時頃から登り始めたはいいが、約千m付近で顎が出始め、更に無理をして11時43分標高1210m付近で、やっと諦め、下山を始めた。しかしこの時、撤退には、旧帝国陸海軍同様すでに手遅れの状態で雨が降り始めてた。先に登って行った元気な若者集団でさえ、どんどん降ってきてこちらを追い越していく。雨足は強くなる一方だが、気ばかり焦って雨具を引っ張り出す余裕もないまま、1時間ほど降ったところで立ったまま握り飯と行動食を少し頬張る。急ぎたいが、転んだりしたらことである。余計慎重になるのでスピードは落ちるが仕方がない。それでも足元の悪い急坂を更に1時間半ほど。やっと2時過ぎにバス道にたどり着いた。運が悪いことにバスは2時50分発、もうやけくそで濡れネズミのまま自宅まで来てしまった。新宿に着いたのが5時だから帰宅は5時半過ぎている。よく風邪をひかずに済んだものだ。今日は終戦記念日、バスの往復で読んだ「文藝春秋」の記事と今日のニュースをテーマに書くつもりが、自分の馬鹿さ加減を反省する方が先になってしまった。

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