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ポメママの預かり日記

[転載]環境保護団体が隠す環境破壊の原因 

2017年08月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

環境問題は深刻になってきて、もう地球は50年持つかどうかもわからない。と言われるほどなのに、環境保護団体は深刻な環境問題の一番の原因である、一つの巨大産業について全く言及したがらない。

あまりに奇妙で不気味である・・・キップ・アンダーソン青年は何故その一番の原因を、環境保護団体も政府もスルーしたがるのか?
調べていくうちに徐々に真実を知っていく。
真実を知っていくうちキップ監督は、自分の命の危険を感じて立ち止まりかけるが、
このまま無駄死にするか、それとも生命を守るため撮影を続けて死ぬかと、自分に選択を迫った末に、後者を選らび撮影を続けることを決意する。

レオナルド・ディカプリオがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、宣伝にも力を入れました。
そうして出来上がったドキュメンタリー映画「カウスピラシーCowspiracy」は2014年に公開され大きな話題を呼びました。



https://vimeo.com/141652252「カウスピラシー」

いつネット上から消されるか、わからない映画なので二つサイトを載せておきます。
二つとも日本語字幕付きです。
「カウ(牛)」にまつわる「コンスピラシー(陰謀)」は、どれほどの脅威であるか?
この映画は生命を大事にする人たち、この地球に最低はあと15年は生きていたい、
または子供や家族に最低15年は生きてほしい人たち、全員が観なくてはならない映画だと思います。



ここまであまねさんブログから転載で、下記はハワイ在住のMAKIさんブログから、
解説がわかりやすいので、転載させていただきました。
 




 
簡単にあらすじを言うと、牛など畜産業界が圧倒的に環境破壊の原因NO.1なのに、
環境保護団体は、エネルギーを大切にしようとか、エコ生活とか、一見妥当な、でも実は非効率的なアプローチしかしていない。
しかも、畜産業界がいかに環境を破壊しているか、誰もが隠そうとしているようだ。
みんな、ビーガン(肉、乳製品、卵を食べない食事)になって地球を救おう

知ってました 牛がそんなに地球を破壊してるって
スーパーで売ってる牛や豚や鶏は、化学物質だらけだから注意ですよ。
なんて話はたくさん聞いてきたけど、こんなに大変な話とは初めて耳にしました。

🐮 温室効果ガス排出量
畜産業が全体の18%を占める。
車、汽車、船、飛行機などすべての交通手段からの排気ガスは全体の13%。



🐮 二酸化炭素(CO2)
畜産とその副産物は、1年あたり320憶トンのCO2をうみだしている。
これは世界の温室効果ガス排出量の51%である。

🐮 メタンガス
動物が発生させるメタンは、20年間で計算した場合、二酸化炭素の25〜100倍危険である。(86倍というデータもあり)
メタンガスとは、つまりは牛のげっぷやオナラですな
これが強力な地球温室効果をもってるということ。

🐮 一酸化二窒素
人間が関わっている、全ての一酸化二窒素のうち、65%は畜産によるものである。
一酸化二窒素とは、二酸化炭素の296倍もの地球温暖化作用をもちうるガスであり、発生したガスは、150年もの長期間大気中に残り続ける。

🐮 水の消費量
全米の水消費のうち、5%が家庭での使用、55%が畜産業での使用である。
世界の水消費では、20−33%を畜産業が占める。

1ポンドのビーフを生産するのに、2500ガロンの水が必要である。
1ポンドの卵を生産するのに、477ガロンの水が必要である。
1ポンドのチーズを生産するのに、900ガロンの水が必要である。
1ガロンの牛乳を生産するのに、1000ガロンの水が必要である。

数字は異なるが、こんな表を他で見つけた。
上から、ビーフ、バター、豚、チーズ、鶏、卵。
その下は豆腐、マンゴー、ピーチ、りんご、オレンジ、トマト。
いかに肉や乳製品が水の大量消費につながっているかを示したもの。



更におもしろい比較は、ハンバーガーにいかに水が必要かという比較。

左から、1枚のシャツの洗濯、NYでの水漏れ、新車に必要な1日の水量、
そして一番右が、ハンバーガー1個に必要な水の消費量。


ハンバーガーがこんなに、水の浪費につながっているなんて知ってました
肉を焼く過程じゃなくて、牛の育成や餌になる穀物の耕作ね。
カリフォルニアでは、干ばつが問題で、水道代も高いし、みんな節約に努めている。
ところが、そんな節約なんて微々たるものだったわけ。
それより、全員ハンバーガーを食べるの抑えた方が、ぐーんと水の節約になるのよ。
ハンバーガー1個食べるのやめれば、シャワー2か月分を節約したと同じなわけだ。

🐮 土地の利用
世界の土地(氷河をのぞく)の1/3を畜産業(えさ用穀物畑を含む)が占める。

🐮 陸や海の汚染
種の絶滅、海洋デッドゾーン、水汚染、生息地破壊の主因は畜産業である。
地球の1/3が砂漠化しているのも、畜産業によるところが大きい。

🐮 熱帯雨林破壊
アマゾンの熱帯雨林の破壊の原因は、91%が畜産業によるものである。
これにより、毎日137にもおよぶ種の植物や動物、昆虫がいなくなっている。
パームオイルが、熱帯雨林破壊の原因で名高いが、その面積は2600万エーカー。
それに比べ、畜産業は、13600万エーカーもの熱帯雨林を犠牲にしている。

<ちょっとコワい話>
20年の間に、熱帯雨林破壊を防ごうとした活動家1100人が殺された。
えー どゆこと
にわかには信じられない話で、1100人が具体的に何をした人か明確ではないが、
畜産業を撤退させようとし殺されるかもしれない、という思いは現場にあるようだ。
しかも有名な環境保護団体のうち、畜産業が原因と訴えているところは一つもない。
「環境破壊の一番の原因は畜産にある」と2006年に国連から発表されているのに、どうしてそれが環境保護団体の指針に含まれていないのだろうか。
背後に何かあるのでは、映画タイトルの陰謀(Conspiracy)、という思惑はここにある。


🐮 人道面
世界で育てられている穀物の、50%は家畜の餌である。
飢えた子供たちが生活する82%の国々で、家畜には十分食べ物が与えられている。
(その家畜は西洋に輸出される)

アメリカで販売される抗生物質の80%は家畜に使用されている。アーリングスより

🐮 肉をどんだけ食べてる?
1時間あたり、600万の家畜が世界で殺されている。
アメリカ人の1人あたり平均年間肉消費量、209ポンド(年間94キロ=月間8キロ=1日260g)

🐮 ビーガンのすすめ
ビーガンとは肉や乳製品、卵を食べない人、ベジタリアンは菜食だが卵、乳製品は採る人。



 1年間に1人が必要とする土地
     ビーガン: 1/6エーカー
     ベジタリアン: ビーガンの3倍
     肉食のヒト: ビーガンの18倍

 1.5エーカーで生産できる量
    植物(野菜、穀物など): 3700ポンド
    肉: 375ポンド(野菜の1/10しか生産できない)

 ビーガンは、肉愛食者に比べこんなにエコ
    二酸化炭素の排出: 50%以下
    油消費: 1/11
    水消費: 1/13
    土地使用: 1/18

 1日ビーガンになると、これだけ節約できる
    水 1100ガロン (4163㍑)
    穀物 45ポンド (20キロ)
    森林 30sqft (2.7㎡)
    二酸化炭素 20ポンド相当 (9キロ)?単位の意味不明。。。
    家畜1頭


という流れで、最後はビーガンのすすめへと繋がるわけ。
なるほど、健康のためは個人の問題だけど、地球を守るためという大儀があるのね。

そこで思い出した「Meatless Monday」という言葉。
レシピとか検索してると、よくこの言葉を見るのよね。
この家畜産業が地球環境の悪化に繋がってる、という話かなり前からあったらしい。
2003年にスタートしたMeatless Mondayは、世界に広がっていき、今や36カ国で実践されている。
 

日本もちゃーんとあるんだよ。「ベジーマンデー・ジャパン」

健康にも良いし、地球を守ることにも繋がる。ぜひ週1回肉なしデー広めましょ
うちはといえば、週1どころか、気付けば料理に肉の入っていない日は多いけど。
 
この映画、デカプリオがプロデュース(再編集)し、多くの家庭で契約されている
Netflixで配信したことにより、今までよりも多くの人が見ることになるでしょう。
こういう映画には、インパクトを強めるため極端な比較、極端な解釈はあるだろうし、数字も、発表する組織により多少異なるのだか、大なり小なり事実はこれに近いのだと思います。

正直、こんなに肉は食べんで良いだろ。
完璧ビーガンになれるのは、ほんの一部の人でも、各人が食生活を少し変えるだけで(それも健康的に)、世界は変化していくのです。
この映画を見て、みんなが肉の消費を半分に減らしたら、一気に牛肉の生産過剰が問題になり、畜産農家が徐々に減っていくのだろうか。
そこで被害を受ける農家は多々いるだろうし、家畜の糞を過剰に含む土地が、野菜を育てられる耕地になるまでも大変だろう。
言うほど変化は簡単ではないが、地球のために、人類の健康のために、戦いぬきたいものである。





ちなみに私こちら、セミベジタリアン(フレキシタリアン)に入るようです。
転載記事なのでコメント欄、トラックバックは閉じさせていただきますね。


   

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転載元: ひまわりの旬料理と健康管理

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