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慶喜

世界三大宗教(世俗権力) 

2017年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



3大宗教と政治(世俗権力)とのかかわり方

仏教と世俗権力の関係
 ☆インドの宗教は世俗権力との関係が弱く、インドでは強力な国家は生まれませんでした
 ☆仏教は、政治権力を利用してほかの宗教と戦ったり弾圧したり、侵略戦争をしたことはありません
キリスト教と世俗権力との関係
 ☆現在は、多くの国では政教分離が当然とされている
 ☆政教分離は、カトリック教会での宗教改革、世俗革命の賜物です
イスラム教と世俗権力との関係
 ☆カリフは宗教的な指導者であるだけでなく、政治的な指導者の役目をも兼ねています
 ☆イスラム教の信仰は心のなかだけの問題ではなく、日常の言動においても求められています
 ☆政治や経済もイスラム法にもとづいたもので、指導、監督する必要から、政教一致の体制がとられる
 ☆権力・政治の実権は、カリフからイスラム法学者たちへ移りました
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、世界『三大宗教(洋泉社)』(中法大学保坂教授)






世俗権力(世界『三大宗教(洋泉社)』記事より画像引用)

仏教の精神を現実の政治に反映したアショーカ王
理想の君主とされているのが、マウリヤ朝のアショーカ王です
アショーカ王は、数十万人もの犠牲者を出したカリンガ戦争の反省より
 ☆仏教のダルマ(法)にもとづく政治を実施
仏教のアショーカ王の統治の柱は、不殺生と正しい人間関係でした
弱肉強食の社会関係を否定し、強いものが弱いものを尊重しかつ保護する
権力者である王は、謙虚にして勤勉であらねばならないとしました
仏教の伝播とともに、その精神は日本へも伝わる
 ☆聖武天皇をはじめ、歴代の天皇や為政者がその影響を強く受けました
 ☆長く日本の政治思想を形成してきました

キリスト教と世俗権力
当初は、政治と距離をおく政教分離型の宗教でした
 ☆「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に」という言葉でも表現されています
テオドシウスー世の国教化により、キリスト教は権力の中枢を担うことになります
東西のキリスト教会ともに政権ともちつもたれつの関係を結びます
教会は広大な土地を所有する封建領主の側面をあわせもつようになる
 ☆有名な「カノッサの屈辱」は、教会が王権を凌駕した事例です

キリスト教でプロテスタントの出現
政治的な権力に近寄りすぎたカトリック教会を否定する勢力です
キリスト教と政治の関係を本来のかたちに戻すことをめざし、宗教改革を実現します
世俗革命とも呼ばれ、現在の政教分離や民主主義などの政治形態が生まれました
 ☆カトリック世界では、宗教改革を経てなお、聖職者は貴族的な特権階級を形成しています
 ☆プロテスタントの精神が、純粋なかたちで生きているのがアメリカ社会です
アメリカの憲法では政教分離が謳われ、宗教と国家の分離が厳格に守られています
 ☆日本のような政治と宗教の分離ではなく政治と教会の分離

イランでは、イラン革命により、政教分離に待ったをかけました
イスラム教にも西欧発の世俗主義が導入される
イランの憲法には、法律と規則はイスラムの基準にもとづかなければならないしてます
国の統治権ならびに指導権は、イスラム法学者が責任を負うと明記されています

イラン革命の賛否はともあれ!?
イスラム世界全体に大きな影響をおよぼしました
自分たちには自分たちならではのやり方、別の道があるのではないか?
 ☆選択肢のひとつとして浮かび上がったのが、イスラム法にもとづく政教一致社会
 ☆強力な政教一元体制で、ISの主張もこれと同じです

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