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平成の虚無僧一路の日記

仙台松島は思い出の地 

2011年03月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



平泉の中尊寺や松島の瑞巌寺、塩釜神社、そうした文化財の
被害状況は 全く報道されていない。「物より人」と あえて
報道が控えられているのだろうか。

「松島の サーヨー 瑞巌寺ほどの 寺もないとエー
 アレワーエ エトソーリャ 大漁だぁエー」『大漁唄いこみ』

「松島」も思い出深い。叔父とその子供4人、つまり私の
従兄弟たちと旅行に行った。戦後、妻を失い、農地解放で
田畑も失い、公職追放で 仕事にもつけず、つつましやかな
生活を送っていた叔父が、子供4人と私まで 旅行に連れて
行ってくれたのは、あれが 最初で最後だった。一枚の白黒
写真が残る。

すでに、叔父も従兄弟の二人も亡くなり、いま一人 会津に
留まっている。敷地 500坪、部屋数は 2〜30もある大豪邸だ。
泉水があり、築山があり、蔵がいくつもある。お寺の門の
ような「歌舞伎門」と 瓦を乗せた土壁の塀。その補修だけ
でも 2,000万円 は かかるという。

家屋敷の崩壊が、私から過去の思い出を一切消してゆく。
「過去を振り返らない。過去にしがみつかない。過去に
こだわらない。すべてを捨てきってこそ、新しい人生が
開ける」と、「断捨離」が教えてくれている。

今日、過去の写真を捨てた。

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