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尺八と横笛吹きの独り言

いよいよ慷月調(こうげつちょう)です。 

2011年03月09日 外部ブログ記事
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●この譜面が都山流本曲の「慷月調」(こうげつちょう)です。 
初代、流祖「中尾都山(なかおとざん)」さんは月をみてなにを嘆(なげ)いたのでしょう。
[[attached(1,center)]]
慷月調の「慷」は、見慣れない文字だが「りっしんべん」に健康の「康」と書く。
これは慷く(なげく)(嘆く)とも読むのである。
 月をみて、自分のふがいなさを、また自分の実力のなさを慷く(なげく)のであるから、私の曲だなあ・・・・
 この曲は、長い間、都山流の秘曲として伝えられてきた曲だそうで、難曲です。
岩清水のような、高度なテクニックや急展開はなく、静寂と低音が支配している気がする。今日は2行だけ吹いてみた。
峰の月・木枯・岩清水と進んで不完全なままですが、さらに先に進まなければ12月の師範試験にまに合いませんません。課題曲は55曲もあります。出題はこの中から本曲・古曲・新曲8寸・新曲6寸のなかから4曲だけです。
 昨年は22名受験で6名しか受からなかった東京師範試験でした。
まず初年度の私は無理でしょうが・・・・しかし落ちて当たり前の気持で、今は前に進むのみです。            
●慷 月 調 (こうげつちょう) 流祖 中尾都山作曲
 明治37年(1904年)秋、月に慷(なげ)く曲である。河内長野市と千早赤坂村の境を接するところ、そこに観心寺がある。その境内にたって、さえわたる秋の月を仰ぎ、胸中のなげきを感情のおもむくままに表現しています。有名な蘇東坡の「赤壁の賦」の中の「その声鳴々然として怨むが如く、慕うが如く、泣くが如く、余音嫋々として絶えざること縷の如し」という句をそのままに、尺八特有の音色と手法を最高に用いて表現している。
 http://my.internetacademy.jp/~michise/yukuo/tozan4.htmより抜粋
●曲は三段に分かれ、初段は月の出る前の静寂にむせぶ、やるせない感情。二段はいよいよ中天に昇った月にうったえる悲痛ななげき。三段は残月に胸せまり、消え入るような思い。各段それぞれに変化あり、全曲を通じて胸にあふれる嘆きを吐露しつづける。 (独奏曲)

[attached(2,right)]] 
●この前の日曜日に散歩したとき、用水路の土手もわきは梅が満開でした。
うぐいす色のかわいい目白(めじろ)の声もどこからか聞こえます。
チチチ・・・・泣き声でわかります。
 春です。しかし花粉症の方(私もでうが)は春はありがたくないのです。
40年〜50年前(小学校時代)は「花粉症」・・・・そんな言葉もなかったけどねえ・・・・
 さて今日の水曜日は寒く、花粉が多く飛んでいました。車内はマスクの方が目立ちました。あちこちでくしゃみ発生。昨年の10倍ほどの花粉量だから恐ろしいです。
目はかゆく、鼻がかわき、のどが腫れています。
 のど飴が必要な季節。職場につくまで3っつぐらいなめているです。

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