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映画が一番!

トッド・ソロンズの子犬物語 

2017年01月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

錦織選手、2回戦を危なげなく突破。
3回戦が楽しみです。

相撲は稀勢の里が遠藤を退けて1敗を堅守。
このまま逃げ切れるか?

今日の映画紹介は上映中の
「トッド・ソロンズの子犬物語/Wiener-Dog」。

子犬物語とあるから、ハートフルな映画と思ったら、
人生のバカバカしさ、人間の愚かさを
ブラックユーモアたっぷりに描いてきたあの
トッド・ソロンズ監督ですから一筋縄ではいかないですね。

可愛いダックスフントと、冴えない飼い主たちがおくる
ブラックコメディ。

キャッチコピーは、
”犬も歩けば不幸にあたる”。

病弱な子どものために、父親がダックスフントを
連れて来る。仲良く遊ぶ子供と犬。

母親(ジュリー・デルビー)と子供の会話に、
”ママ、”火葬”って?”
”オーブンでサッと焼くのよ”と、
監督のシニカルな面が良く表れていますね。

幸せなダックスかと思いきや、
子供に与えられたおやつを食べて、下痢をする。
糞をまき散らす犬を父親は病院へと思ったら
犬は薬殺されることに。

ところが、心優しい獣医の助手
トーン・ウィーナー(クレタ・ガーウィグ)に助けられる。
犬は彼女の変なボーイフレンドと旅にでる。

と、突然、画面がインターミッションに。
えぇ〜、何で長編映画だったら解るが、
どうして、これも監督の遊び心。

でも、私が一番気に入ったのはこのシーンでした。
原曲がカントリー・ミュージックの
「ゴースト・ライダーズ・イン・ザ・スカイ」の替え歌。

ダックスフントが歩き続ける背景には
荒野、雪山、ホワイトハウスなど次々と景色が変わり、
途中からストリップ劇場、野球場、立ち入り禁止の
事故現場に被る”ウィンナードッグ”のフレーズは、

”どんな人生だろうと、歩き続けろよ”との
監督のメッセージでしょうか。

次にダックスの飼い主になったのは、
崖っぷちに立たされた映画学校の
講師兼脚本家(ダニー・デヴィート)。
ダックスと彼が考えた起死回生の奇策とは?

四人目の飼い主は偏屈な
おばあさん(エレン・バースティン)とその孫娘。

金を借りに来た孫娘は祖母へ、
”かわいいワンちゃんね、名前は”とおべんちゃら、
”キャンサー(ガン)よ”と末期ガンのおばあさんは
悟りきった返事。

さて、足の短いダックス君、
飼い主の不幸に付き合いながら、自分の人生ならぬ犬生は
どうなるのでしょうかね。

自分の人生に不満を持っている人は
本作を観ると、心が安らぐでしょう?



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今晩は〜!

yinanさん

村雨さん、

ダニー・デヴィートは俳優だけでなく、
監督、プロデューサーと
152cmの身体をフルに動かして活躍していますね。

私はシュワちゃんと共演した『ツインズ』(Twins)が
印象に残っています。

もう一人、エレン・バースティンが出演しています。
「アリスの恋」では主演女優賞を受賞していますが、
「キルトに綴る愛」が良かったです。

みのりさん、

相撲は稀勢の里も白鵬も勝って、
いよいよ面白くなって来ました。

ご主人は誰を応援していらっしゃいますかね。

2017/01/19 18:22:58

テニス

みのりさん

yinanさん

 錦織 圭テニス2回戦
勝ちましたね
是非優勝してほしいですね
 相撲は主人は毎日見ています。

2017/01/19 17:17:40

ダニー・デヴィート

さん

しばらく見ていません。
可愛いだけの動物物語より、面白そうです。

2017/01/19 08:27:30

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