ひなたぼっこ

春の七草 

2017年01月07日 ナビトモブログ記事
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年末に頑張って作ったお節は殆ど食べ尽くしましたが、少しずつ残った煮物を茶碗蒸しやちらし寿司の具材として使い切ります。使い切ると言うより、レシピのために取り置きしておきます。そして、元日から一週間?(10日頃までかな ^^ )は楽をさせていただきます。また、出費がかさんだ分、この辺りで始末することになります。

今日は七草がゆをいただく日。これも欠かすことができません。七草を摘みに行くことはできませんが、デパ地下で買ってきた七草に水菜を足して作ります。

昨夜は寝る前に、土鍋に水を入れて、出汁昆布、洗い米、小さく切ったお餅を浸しておきました。
朝からコトコト炊いて、塩、白味噌で味を調え、七草を散らせばできあがりです。

先人の知恵や工夫は素晴らしいですね。

覚えてもついつい忘れてしまう七草の由来をwebより引用、書き留めました。

芹(せり)=「競り勝つ」
 解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸作用、利尿作用、
 食欲増進、血圧降下作用など、様々な効果があります。

薺(なずな)=「撫でて汚れを除く」
 別名をぺんぺん草といいます。
 利尿作用や解毒作用、止血作用を持ち、
 胃腸障害やむくみにも効果があるとされています。

御形(ごぎょう)=「仏体」
 母子草(ハハコグサ)のことです。
 痰や咳に効果があります。
 のどの痛みもやわらげてくれます。

繁縷(はこべら)=「反映がはびこる」
 はこべとも呼ばれます。
 昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。
 歯槽膿漏にも効果があります。

仏の座(ほとけのざ)=「仏の安座」
 一般的に、子鬼田平子(こおにたびらこ)を指します。
 胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があります。

菘(すずな)=「神を呼ぶ鈴」
 蕪(かぶ)のことです。
 胃腸を整え、消化を促進します。
 しもやけやそばかすにも効果があります。

蘿蔔(すずしろ)=「汚れのない清白」
 大根のことです。
 風邪予防や美肌効果に優れています。



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いつまでも

ひなたさん

あーみんさん

お料理上手のお母さんだったんですね。
子どもの頃から慣れ親しんだことは
かけがえのないもの・・

皆さんお持ちですよね。
それが沢山あるほど、
豊かな心になれるのかも知れません。

あーみんさんのように思い出してみよう
ありがとう >^_^<

2017/01/08 11:28:36

食べてくれる人がいるから

ひなたさん

村雨さん
うちでは、最近まで大根の葉っぱだけの七草粥でしたが^ ^ 食べて喜んでくれる人がいるって、嬉しい事ですね。人に頼ることが苦手な私なんですが、たまには素直に甘えて、喜びを表現することも大事なことと、教えられている様な気がしています。

2017/01/07 19:04:34

母の味(o^_^o)

あーみんさん

はや七日ですね(^・^)

料理上手な母に
何で似なかったのかな!と
つくづく思います(*_*)

お正月料理も
たらふく食べて
お汁粉も沢山食べて

七日の夜には
母が土鍋を出して
鰹節、昆布で出汁を取り

七草は揃わないまでも
七草アレンジ?の
おじや…のようなものを
作り

おかわりしたことを
思い出しました(。・_・。)

この年になり
先人の知恵や思いを

母の偉大さを
かみしめています(・_・)

2017/01/07 13:27:56

七草がゆ

さん

スーパーで、ほんの一握りの七草を形だけ入れるようです。お粥も売っているし。

世の中、豊かになっているようだけれど、ひなたさんが作る七草がゆこそ、豊かな心ゆきを感じます。

2017/01/07 08:17:39

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