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平成の虚無僧一路の日記

虚無僧2日目 

2017年01月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



正月2日。今日も熱田神宮へ。
名古屋駅の名鉄ホームで電車を待っていると、若いステキな女性が
私を見て、ほほ笑みながら 軽く会釈された。天蓋の中からでも
よく見える。
「はて、どこの どなた様だっけ?」と思いながら、天蓋を上げて
「あ、どうも」と挨拶。すぐに電車が入ってきて、空席はあったが、
彼女は座らず 私の横に立って「今日はどちらへ?」と。そして
虚無僧のことなど いろいろ聞かれた。どうやら初めて会う方のようだ。
神宮前駅に着くまで 10分ほどだが、こんな若いステキな方と
会話ができて 私はドギマギ。
ルンルン気分で熱田神宮前のホコテン(歩行者天国)に立つ。
毎回そうだが、初めの一時間は修行。全く反応が無く、「今日はダメか」と
くさったり、あきらめの心になる。それを乗り越えると、運が向いてくる。
場所も大事。駅前のホコテンは道が広すぎて、人の流れが遠く、そして速い。
場所を移動。屋台が立ち並び、歩道や中央分離帯の葺石に腰を下ろして
飲み食いしている人たちがいる前で、尺八を吹く。すると子供たちが寄って来る。
若い夫婦が子供に小銭を渡して、偈箱にいれてくるよう指示しているのだ。
まだまだ名古屋は、信仰心が篤い。
すると若いカップルが、「私たち(虚無僧)ファンです」と。なんと 見せて
くれた スマホのケースの図柄が「虚無僧」。
いろいろ楽しい出会いがあって、また移動。
熱田神宮の隣りの禅宗の寺の前で尺八を吹く。神宮より寺の門前の方が
虚無僧にはふさわしい。ここでも次々に布施いただいた。
もう帰ろうかと思いながらも しばらく踏ん張っていると、知人の娘さんが
「あれ、先生!」と駆け寄ってきてくれ、千円札を入れてくれた。
ここで、この時間に知人に会うということは 奇跡に近い。
運を引き寄せるのも、努力次第。
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