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「LINK」 

2016年12月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「LINK」9/3 DVDリリース!



綾野さんのファンの皆さんは報知映画賞受賞で沸いているというのに今更な話題の記事です。

いつでも今時な話題には乗り切れない私です。
(無理に乗ろうとすると息切れします。)

以下ネタバレありですので、未視聴の方はご注意下さい。

WOWOW2013年の連続ドラマ。

綾野さんはIT企業LINK創業者ショーン役

物語のキーマンらしいのにあまり出番がありません。
各回の最初と最後にちらりと出る感じ。

出番の少ない作品でもどんな作品に出てこられたのか知りたいので一通りは見ようと思ってはいるのですが、堪え性がないのでついつい途中離脱しがち。
でも、これは何とか見届けました。
物語自体もそこそこ面白かったですし、綾野さんが白くて無垢でかわいらしいというのもなかなか貴重な感じもしましたし("^ω^)・・・

お話は、看護師さんは悪いやつに殺されてしまったり、大物政治家は不正融資がばれたり、学校の先生は弟が犯罪者だということで職を失ってしまったりとどちらかといえばバットエンド。
なのに、暗く陰鬱な結末という印象ではなく、孤独を抱えていた人たちが人との繋がりを回復させてこれから再生していくであろうという希望を感じられる終わり方でした。

ショーンは総理大臣を狙う大物政治家の息子正太郎の成長した姿だったんですね。(11年後)
父の街頭演説を聞いているときに暴漢が放った拳銃の流れ弾に当たって足が不自由になっちゃう。
最後にショーンは車いす姿で登場します。

26歳という設定も違和感なく、苦労を感じさせない純粋無垢な青年を好演してました。

人はやはり一人ではなく、人の中で成長し人と繋がることで幸せになるんだ…と感じさせてくれるドラマでした。

欲を言えば、けがを負った後どんな風に成長してIT企業を立ち上げるまで至ったのか、父親とどういうふうに和解したのか松岡家のドラマを見たかったなぁ。

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