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只今、スケーリング中　

2016年12月16日
テーマ：テーマ無し

皆さんもご存知の通り、スケーリングと
いうのは、歯の定期検査や予防処置の始めに
行う治療です。
いわゆる歯石の除去のことです。

先日、タイトル「サイレントキラー」でBlog
UP後、新しい歯科医院にて予防治療を開始し、
週一、二日で通っている。

2016年は私にとってこの12年の中で最高運が
巡ってきていた年だった。

それも過去に経験した事柄に対して、良い
方向を示唆する巡り合わせがある時。
それをチャンスと捉え、即行動に移すことで
良い結果を生み、パワーアップ出来る年となる。

そう自己鑑定していた年であったので、今回の
歯の治療も、楽しんで(？)通っているところ。
年内に可能な限り、気になる所は完治に向け、
治療しておこうと思っている。

ところが、先日の治療中のことである。

歯肉の深い部分に存在する歯石やバイオ
フィルムを確実に除去することは困難な
ことらしく、キュレットと言われる専用器具
（先の尖った金属棒）を用いて、バイオフィ
ルムの破壊を行う。

一人の衛生士さんがこのキュレットだけで
ガリガリ、時にはガリっと破壊音を立てて
削ってくれていたのだが…、
歯科衛生士さんの手が止まった！

んッ！？

いつもは、はきはきと自信に満ちた衛生士さんの
口調であるのに…、心配げなハプニングが
予測される口調で…

「尖ったキュレットの先が、折れてしまった
ので、レントゲンを撮らせてください」

「エ、エッ！？」と、内心、驚いたものの
まぁ、あれだけガリガリすれば細い金属なら
折れるだろうと…　（とは、言わなかった）

レントゲンを撮れば、右の奥の歯茎内にその
折れた金属片がしっかり映っている。

何だか漫画みたいで可笑しかった。

でも笑い事じゃなく、知らずに飲み込んで
居たら…
臓器に刺さって、大事になっていたかも
しれない（！？）

それにしても2016年内は「セーフ！」で、
締めくくれそうで、何よりであった(笑)



PS:そういえば…の、話。

もう36年前の話であるが、やはり今年と同じ
運勢下である「人気年」に、私は肺の一部
（中葉部）切除手術の経験をしている。
レントゲンに映っている石灰化した石のせいか、
肺機能不全を起こしているという理由である。

ところが肺の切除手術後も石は取れず、術後
マイクロスコープを入れて、探索操作するも
石は取れず、そのあと、ポンっと口から
探し物の石が飛び出てきたのである。

５時間に及ぶあの大手術は何だったのか！？
一部とは言え、私の肺を返してぇ〜。

何故か、今も私は生かしてもらっている。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
画像は、尖った「キュレット」専用器具の
借り物画です。

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