つれづれに

北海道の旅 

2016年11月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:旅日記 

 
第16日(最終回) 

20:30敦賀着 高速を京都方面へ30分程走ったパーキングエリアで車中泊を試みた。パーキングには大型トラック3台・普通車4台だけが車中泊で、良く空いていた。ところがだ。大型トラックの1台がエンジンを止められないらしく、大きなエンジン音を狭いパーキングに轟かせていて、とても車中泊する気になれない。アイドリング音ではなく、保冷装置を動かすためにエンジンの回転を上げているのだ。パーキング全体が静かなので余計にうるさい。他のトラックからもエンジン音は聞こえるがその大きさは比較にならない。他の乗用車1台もこれには参ったらしく、出て行ってしまった。
一般に大型トラックの内、半数ほどは駐車中エンジンを止めることはしないが、その理由はよくわからない。
私もここでの泊りを断念して、1つ先のパーキングへ行くことにした。
そんなこんなで、我が家より舞鶴港への移動を含めて17日間の長旅は終わった。私は昔(24歳の若い頃)はるばるオーストラリアとニュージーランドへ一人旅をしたことがある。これは実に3年間という長旅になった。(このブログで「若き旅人」として一部を紹介)
その直後に思ったことが、やはり長旅は(夫婦の場合を除き)一人旅の方がいろんな面で良いと思う。
勿論複数での良い点も多いが、誰に気兼ねをするでもなく、自由に動ける利点は大きい。
第一、 私が期待する新しい友人との出会いも、こちらが複数だと不可能に近い。今回の旅で私は3人の新しい友人を得ることができたのは、まさに私が望んでいたことなのだ。3人共お互いの連絡先を交換し合うことができたのは、長くないこれからの人生にとって大きなプラスになる。
今回の旅の写真を80枚ほどに絞り、必要なものにはコメントを付けたスライドショー形式のものができた。早速世話になっている近くのデイサービスで、歌と共に披露したら大変喜ばれた。お年寄りの多くはこんな旅を経験した事はあまりないだろうし、今後も勿論望める人は少ないだろう。そんな人達にわずかな断片だけでも見てもらえた事は、それだけで価値ある事と思う。
私の残りの人生を、色々な事で人に喜ばれることの実践に捧げられたら、これ以上の幸せはない。最近では人前で歌うことが多くなった。歌った後「素晴らしい歌をありがとう!」と、心から感謝の言葉を頂く時があるが、歌をやってきて本当に良かったとつくづく思う。
これこそ真のボランティアか。「私の未来に素直に乾杯!」



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フジコ・ヘミング

asi asiさん

コメント有難うございました。
フジコ・ヘミングの言葉には惹かれました。

若い頃、耳に入った音楽はすぐに
    覚えいつも口ずさんでおります。
戦後入ってきた、ジャズ、タンゴ、シャンソン、ラテン、ロックンロールなどなど...........

2016/11/26 05:23:19

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