メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

風薫る散歩道

船旅 75日目  重大事故? 

2016年11月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


75日目航海  カリブ海を走る     6月25日 雨  



 朝起きて、窓から外を観ると・・・「あれ?」まだ船はウィレムスタードの港に居た。




朝まだキュラソーのウィレムスタードに停泊してた



 「おや?」昨日出港2時間ほど前に突然船が着岸している埠頭を移動したのは、何かあるのかなとは思っていたが・・・
 そう言えば昨夜、同室のOさんは舷門を慌ただしく作業員が出入りしていたのをデッキから見たと、そして「多分何か船に支障があり、出港出来ないのでは」と話しをしていたことを思い出した。多分そうだったでしょう。

 私は、ここに2,3日停留しても全く問題無しである。いや!ラッキーでもある。カリブ海で泳げるゾー。



 でも朝食後船内放送で、「9時半ごろに出港する」と流れた。「残念!」

 




大きな橋(名前は忘れた)を背に


船の先には”浮橋”のクィーン・エマ橋が







船室の窓から世界遺産の街並みを


 この港はWifiが良く繋がるのでデッキで地図をダウンロードしようとしたが、通信スピードが遅くうまくいかなかった。




デッキのポールの上にPCを乗せてWiFiを



 午前中は昨日お誕生日のUさんのスマホの写真をUSBメモリーに移すことをお手伝いしていた。

 

 午後からは“パマナ先住民の世界:エンベラ族の文化”を20歳の先住民女性の講演を聴いた。




講演風景



 夕方は“いま見てきたベネズエラ”のトークを聴いた。伊高さんが司会し、ピースボートのベネズエラ担当松村さんと塚越さん女性2人からベネズエラの現状や苦労話を聞く趣向であった。これはとても面白かった。
 ピースボート入港の受け入れ態勢を整えるため、3週間前からベネズエラに入り、準備されてきたそうだ。その中、観て聴いて体験した話をしてくれた。お一人はもう11年、もう一人は3年ベネズエラを担当しているので、話が実際的で面白かった。

 実際の治安状況や食料事情の話が中心である。治安はカラカス中心部は思ったり良いが、やはり周辺の貧困層が住むスラム街は銃やケンカで危ないそうである。カラカスの地下鉄の話では二人で少し違っていた。スペイン語が堪能であれば案外乗れるが、一方バッグほ抱えて前に、スマホは絶対人前では出さないとの話である。
 食料は基本のパスタ・米・砂糖などは月2回しか買えないなど、生活必需品が不足している話が出た。

 大勢の乗客を前に二人ともしっかり話が出来ることに感心した。自分が感じたことそして自分の考えをきちんと整理して話せることである。やはり、日本人以外の人達と交渉したり一緒に仕事することは、意思を伝えるには話すことしかないので、ちゃんと伝えることが磨かれるのだなと思った。これからの若い人達も是非海外に出て、異文化の人達と一緒に仕事をして欲しいと思った。

 

 夕方船室に戻ろうと部屋の前に来ると隣の部屋の前に修繕係りのクルーと隣人が居た。

私 「何か不具合ですか?」

隣人「そちらは大丈夫ですか」
私 「?」

船室に入ると、隣人がふたたび「バスルームは大丈夫?」



バスルームのドアを開けると・・・・大変排水が逆流した跡が・・黒い何かが床一面に。




「うぁー!」



 そう言えば昨日、ほんの少し排水逆流の跡があったので伝えてあったのに、きちんと直していなかったのだ。
 部屋に居ても仕方ないので、8階に退避。廊下にはヘドロの様な臭いが漂っていた。



 8階でHさんが一人で居られたので、居酒屋“波平”に二人で飲みに行った。いろいろ話をして楽しい時間を過ごした。Hさんは、外資系を会社を58歳で退職され、優雅に過ごされている70歳そこそこの方で、池袋の近く住まわれているそうです。今回奥様と一緒に乗船されていて、もう何回か乗られているリピーターである。



 11時半過ぎに船室に戻った。バスルームはもう綺麗に清掃されていた。
 嫌な臭いも無く、ベットに。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ