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老いてなお
心に残る風景「綿の布団を干す」
2016年11月17日
テーマ:テーマ無し
疎開して冬になると目につくのが、
縁側に沢山の布団が干される風景。
その風景の中にポツンと頭に手ぬぐいを被り、
綿入れの半纏を羽織り足袋などを繕ってるお婆さん
の小さな背中が何時も見られ、
その背中もときどきは「船を漕いでる」ようであった。
日陰になる前に布団を部屋え
取り込む役目は子供で、遊びすぎて忘れ怒られた。
よく乾燥され暖かな布団で一夜を過ごすのは心地よいものです。
ふっくらとして、ほんのりと日向の臭いがして気持ち良い
もので、昔ながらの綿の入った布団には何と無く郷愁を感じる。
綿布団は長年使っていると中の綿が固まって
ペシャンコになると、「綿の打ち直し」「布団の
仕立て直し」をする「綿屋さん」と言うお店に頼む。
天然の綿は毎日使っていると固まってしまう、
この綿をもう一度フワフワにするのが「綿の打ち直し」である。
打ち直した綿が戻ってくると、
母が「仕立て直し」をしていた姿を想いだす。
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縁側のおばあさん
綿の打ち返し後はいつも手伝わされました。
綿が動かないように真綿を薄く綿の面に伸ばすのに、アカギレの手に引っかかって困ったことも懐かしい風景の一部です。
ところで、縁側での「おばあさん」のことも風景の大切な一部ですが「姉さん被り」「船をこぐ」なんて言葉は今ではほとんど死語に近い感じです。村雨さんは如何でしょうか。
2016/11/17 18:19:50
綿入れの日
手伝わされて、家じゅう綿ぼこりになりました。でも、本当に気持ちよかったですね。
お陽さまの匂いがなんとも言えません。
猫もちゃんと知っていて、陽に干した布団や洗濯物の上にちゃっかり乗っかります。
2016/11/17 17:40:55