メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

普遍的価値 

2016年11月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

安倍総理は米大統領選挙でトランプ氏が勝利した時の記者会見で「日米関係は普遍的な価値観で結ばれた強固な関係」と強調した。これを聞いてへそ曲がりかもしれんが改めて違和感を覚える。日米関係が強固であることについては異論がないが、何故普遍的な価値観で結ばれたというのだろう?これも独特の見方かもしれぬが、相当にかけ離れた個別の価値観を持つ2国が結びついている不思議な関係であるとしたほうが適切ではないだろうか。日本側は相当に強固だと思っていることは間違いない。アメリカ側でも大多数は同じように思っているだろうが、英国やカナダ、オーストラリアとの関係と比較した場合はどんなものだろうか?日本は戦争の結果無条件降伏をさせた国だし、そのまま押さえつけているから、いざとなれば相当無理を言っても日本が裏切ることはあるまい。しかし、少し甘やかしすぎているかもしれないくらいのことは思っている向きも少なくなくても不思議はない。次期大統領トランプ氏はビジネスマンだそうだが、日本で彼のビジネスはあまり聞いたことが無い。どうも日本に来たこともないらしい。政治的な経験は皆無らしいが、長い選挙期間を通して様々な政治的発言をしてきた。詳しいことは分からないが、その発言が全米与野党の政治家やマスコミを含め多くの国民を戸惑わせてきたのは周知のことだ。勿論日本を含め外国でも真意を測りかねて、政治的対応をどうしたものか悩んでいることだろう。そんな中で、我が国の勇敢なトップリーダーはいち早くさしの会談を申し込んで快諾を受けている。見上げたものだ。虎穴にいらずんば虎児を得ずの心境なんだろう。トランプ氏のビジネス哲学や政治思想など想像すらできないので、さしの会談から何が生まれるか分からない。個人的な経験からも、ビジネスでは当たって砕けろ!から思いがけないチャンスが生じたことはある。政治の世界でも同じことであってほしいものだ。しかし往々にして、相手をよく知らずして猪突猛進して大怪我することもよく聞く。トランプ氏がこれまでのアメリカンエリート(ベスト・アンド・ブライテスト)とはかなり異なるお考えをお持ちであることは確かだろう。日米同盟が両国にとって大事な同盟であればあるほど、互いの話が拙速であるのは褒められない気がしてならない。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ