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老いてなお

十日夜 

2016年11月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

 は「とおかんや」と読み、
      以前は旧暦の10月10日に行われていました。

が、十日夜は新暦の11月10日と日付が決まっています。

月が見える場所に米や餅をお供えし、
       すすきも飾り田んぼの神に捧げる。

お供え物を下げて食べる事にも意味があり、
      神様との結びつきを強めると言われてる。

当地では稲藁を束ね芯には薩摩芋の蔓を
  入れ地面を叩きながら唱えごとをする行事が行われる。

これは、地面の神を励ますためと伝えられるが、
  作物にいたずらをするモグラを追い払う意味もある。

昔は夕食後あちらこちらで藁鉄砲を
         打ちつける音が聞こえ、賑やかだった。
    とおかんや、とおかんや
    とおかんやの、藁鉄砲
    夕めし食って、ぶっ叩け



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だから面白い

asi asiさん

嘉美さん
この古い風習は農家の間では「当たり前」ですが、戦災で焼け出され疎開しなければその「当たり前」にお目にかかることができませんでした。

「ところ変われば品変わる」の例え通りです。

コメント有り難うございました。

またの機会を楽しみに.................

2016/11/09 12:26:53

初めて

喜美さん

その風習初めて知りました
長い間生きていても知らない事ばかりです

2016/11/09 08:16:55

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