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薪スタンドの想い出 

2011年02月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 
今朝は、マイナス15℃だったという妻の話に、震えながらも小鳥たちに餌をやる。朝起きて、歯磨きそして洗顔、髭剃りと同じような自然の習慣となってしまった小鳥たちへの餌やりも、身を切るような寒さの中では口笛の音も出ない。ピッカピカの晴天のため放射冷却で冷えたらしいが、その後の気温はぐんぐん上がりプラス6℃まで跳ね上がった。
 
3年目の冬を過ごしているが、ここに移り住んで様々なことがあった。その中でも、家のまわりの整備や薪割り、薪ストック用の薪スタンドの製作を思い出す。薪スタンドを作ったのは2009年の6月。その時のブログに製作過程の写真がある。
http://blogs.yahoo.co.jp/yktsp534/59145684.html
 
http://blogs.yahoo.co.jp/yktsp534/59206566.html
 
実は先日の雪で、その薪スタンド第一号の屋根が崩壊したのだ。薪スタンドにはコンパネで屋根を作ったのだが、これを作るのに悩んだ。何しろここに来るまでに、何かものを作るなどと言うことはまったく未経験だったので、屋根の棟の部分をどうするか夢にまで出てきた問題であった。
結局は二枚のコンパネを人の字のように支え合うようにすることを思いついた。片方の板に角材を取り付け、片方の板をそれによりかけるだけで釘やビスなどで固定しないという方法。
何も出来ないと思っていた妻に「スゴイ!」と褒められ、見事な?屋根の完成にその時はご満悦だった。
 
2009年から10年の昨年の冬は、屋根の頂点までぎっしりと薪が収納されていたので、雪の重みがあっても関係なかったのだが、今年のようにそのスタンドから薪を運んで使用していると、屋根と薪の間に空間が出来る。そして屋根は雪の重さをもろに受けてしまい、簡易な方法の屋根はひとたまりもなく崩壊したのだった。
 
もう一つの原因は、屋根の勾配がゆるかったことによる。他の薪スタンドの勾配は、もう少し急な勾配にしたため棟の「人の字工法」がしっかりと噛み合い、強いものになっている。現に、車庫の側にある屋根は薪を使用して空間があるがビクともしていない。
 
この度の雪が降る前に、しかたないので細い木の枝を利用して屋根を支えてみた。そしてなんとかこの度の雪に耐えることが出来た。
 
薪は家の壁の側に立てかけるより、外部の薪スタンドに収納する方が風通しがよいので早く乾燥する。薪に使用する生木は、完全に乾燥するまでには2年の時間が必要。特にナラなどの薪に適した木ほど乾燥に時間がかかる。床下に収納している薪も、その場所によっては乾燥しにくい場所もあるので、外の薪スタンドをもう少し増やさなければならない。
 
全てが初体験というこの地での生活も、今年6月で丸3年となり、私たちよりも後に移り住んだ人もあり、チョッピリ先輩格にもなった。知り合った人たちとも前向きで豊かな人間関係が出来つつあり、これからがとても楽しみだ。時は休むことなく刻まれ、世の中もどんどん変わっていく中で、自然豊かな浅間山麓での生活は、これからもいろいろな出来事が待ちかまえているに違いないが、毎日毎日をゆっくりと味わいながら生きていける幸せは、なんと贅沢なことだろう。
健康に気をつけて、この幸せを大切にしたものだ。
 

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